伏見稲荷は、今年1300年祭です。
ちょうどこの秋の連休が奉祝大祭であることを、先週京阪電車に乗ったときに知りました。
初詣で案内してくれたアズキさんと一緒にお参りに行ってきました。
知らないうちに京阪電車の急行などの停車駅が変わっていて、うっかり京都七条まで乗り過ごし、また戻ってきました。
7日夜に、修復を終えた本殿に仮殿から御霊を移す「本殿遷座祭」が営まれ、8日から10日まで3日間奉祝大祭のいろんな催しがあったようです。
太夫道中が見たかったけれど、午後2時ごろ着いたので、すでに終わってたようで見逃しました。
本殿でお参りしてから、奥社千本鳥居へ
初の試みとして、暗くなれば千本鳥居などLEDでライトアップされるため、鳥居足元に竹とうろうが用意されてました。
きっと幻想的な情景が見れたのでしょうが、その時間まで待てなかった。
検索で朝日新聞サイトからもらってきました。
いつか時間的に余裕があって、体調いい健脚なときに、
『伏見稲荷 お山めぐり』してみたいと思っていました。
奥社から左に入るとお山めぐりができます。
そこの鳥居を撮影しようとしたら、デジカメ画面真っ暗。
なぜか今日持っていったリコーCX4は、3回ほど画面が真っ暗になりシャッター音はなるのに何も写っていない。
ひょっとして何か写ってたらとコワゴワ明るくしてみた。
削除しなかった2枚の画像は、どちらもうっすら横ボーダー模様。
その模様が微妙に違ってたのも不思議~
これは写すなという警告なんでしょうか。
10分ほど歩くと、熊鷹社・新池がありました。
このあたりも最初は写らなかったけれど、池を写してからもう一度シャッター押したら大丈夫、写りました。
昨日までの氏神さんの秋祭りで町内練り歩いて足が痛かったしで、
今日は熊鷹社で引き返しました。
お山巡りをされた梅原猛氏も「この世と全く違う、異世界に入っていくような思いがした」と書かれておられるそうです。
ところで鳥居の奉納ってどれぐらいかなと、
貧乏人の下賎な興味はつきませんでしたが、
この熊鷹社で看板みて納得。
熊鷹社で調べてみたら、
「新池は谺ヶ池(こだまがいけ)とも言われる。
行方知れずになった人の居場所を探す時、池に向って手を打ち、こだまが返ってきた方向に手がかりがつかめるという言い伝え(伏見稲荷大社HP)と、
もう1つ、池に向って手を打ち、こだまが返って来た方向に願い事が叶うという言い伝え(深草稲荷保勝会編集「深草稲荷」)もある」