同じ豊後水道を泳いでいた鯖も陸揚げされる港によって関と冠がつき「関サバ」となればベラボーに高くなる。
一般庶民は青魚は安いと思い込んでいるので、とても買えません。
大分空港に降りてバスに乗り込み、別府へ国東半島の海沿いに走ります。
この海に関サバ、泳いでるねんなぁ~
光が当たって輝く部分に魚群がいそうな気がする。
お昼に向かった場所は
別府 いけす料理割烹「平家」
お席に通されて、でてきた生けづくりは鯖じゃない。
鯖→鯵
青が参に変わって、お値段も心安いものになってました。
もともと鯵のたたきは好きです。
関西地方では、鮮度の点からも臭みを消すために、つくりではなくていろんな薬味を混ぜて食してきたのでしょう。
こちら平家では店の生簀で泳いでいるものを使うからいけす料理なのかな。
透明感のある鮮度抜群の関アジは歯ごたえあって美味しかった。
1時間ほど経過して残った数切れはすでに透明感が薄れていた。
食べた人がいうには、コリコリがフニャフニャまではいかへんけど、食感もアジも違うと言ってました。
関サバを食べると聞いていたいた一行は、想定外のアジだったので
玄海灘で水揚げされたヤリイカ入荷と、玄関に看板上がってたので早速追加注文。
ゲソをさっと塩焼きしたものも美味しかった。
九州って温泉もいいけど、美味しいものいっぱいありますね~