クレモナに到着した夜、両家の親族顔合わせのレストランで、最初に出て来たのはパルマ産の生ハム。
アグリツーリズモでの結婚披露宴での最初のお皿も同じく生ハムがのってました。
そして画像はありませんが、「パルミジャーノ レッジ アーノチーズ」
日本では細かい粉チーズとなったパルメザンチーズとしてよく知られています。
どちらもパルマ産。
パルマはエミリア・ロマーニャ州にあり、かつてサッカーの中田ヒデ選手が最初にイタリアで活躍した町です。
パルマ産の生ハムと他のハム類とのおおきな違いは、
原料となる豚が必ずイタリア国内の特別な認定牧場で生産飼育されたもの限られていることです。
選び抜かれた豚のモモ肉、それも生後10ヶ月でされ、重さが140kg以上、脂肪の厚さも最低2.5センチという厳選された材料を使います。
厳選された素材と風土がパルマの生ハムを生み出すのだそうです。
そして飼育される豚の餌には、「パルミジャーノ レッジ アーノチーズ」の製造過程で生じる乳清(製造過程で生じる水分)が必ず含まれています。
パルマ産の生ハムにはこのチーズの匂いが染み込んで大きな特色となるのだそうです。
たかがハムとチーズ、されど、イタリアの豊かな食生活の一端がうかがえます。
クレモナの名物のパスタ
名前を聞いたけど忘れたので検索したら、マルビーニ?
イタリアやスペインでのサラダは、オリーブオイルとワインビネガーと塩で各自で味付けします。
朝カフェテラスで食べたもの
イタリアはかつてツアーで2回廻りました。
2002年にミラノから入って、ベローナ、ベニス、ラベンナ、ピサ、フィレンツェ、シエナ、アッシジ、ローマ。
2003年には、ローマから南へナポリ、カプリ島、アマルフィ、アルベロベッロ、マテーラ、シチリア島。
今回は個人旅行ですし、イタリア人との国際結婚披露宴だったし、ファミリーのパーティにも参加できたしで、ずいぶん食べたものも違います。
たぶんイタリア人はこうしたものを食してるんだなぁということがよくわかりました。
シンプルながらいいもの食べてるなぁとうらやましくなりました。