秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

京都嵐山1dayチケットで損した話

2011-10-02 | おでかけ・近畿
京都文化博物館の「帰ってきた江戸絵画」招待券もらいました。
三条通でニューオーリンズギッター・コレクション展を見てから、
かねてより興味のあった秦氏の史跡めぐりをすることにしました。

きっと『京都嵐山1dayチケット』ならお得に違いないと1400円で購入。
京阪と阪急と嵐電が1日乗り放題です。


帰ってからよくよく調べてみると、
京阪本線/往路:守口ー三条、帰路:祇園四条ー守口 ともに390円
地下鉄東西線/烏丸御池ー太秦天神250円
嵐電/太秦広隆寺ー嵐山200円
阪急/嵐山ー松尾150円&松尾ー四条河原町220円
すべて足したら1600円で200円得したことになるけど、
地下鉄はこのチケットに含まれないので別途支払いました。
よって390+390+200+150+220=1350円で、50円損してた~


今年正月には伏見稲荷に初詣行きました。
ここも秦氏が開創した神社ですが、
嵐山の太秦にも大きな足跡を残しています。

まずは蚕の社の3本鳥居

木島坐天照御魂(このしまにまずあまてるみたま)神社境内の摂社です。

ここより10分ほど歩いて広隆寺へ

700円の拝観料を払って、弥勒菩薩半跏思惟像をみてきました。

嵐電に乗って嵐山へ
渡月橋の少し上流に堰(せき)がみられます。

最初の堰は、5世紀後半に渡来系氏族であった秦氏が築いたそうです。

阪急電車の嵐山まで歩き、一駅乗って松尾駅へ


松尾大社本殿奥に滝御前社があり罔象女神が祀られていました。


松尾大社鳥居を出て川沿いに右へ300mほど行ったところに月読神社


思ったこと、調べたウンチクなどはまた後日。
先にイタリア旅行記忘れないうちに書き上げてからにします。

パルマの生ハムとパルミジャーノチーズ

2011-10-02 | 旅・イタリア
クレモナに到着した夜、両家の親族顔合わせのレストランで、最初に出て来たのはパルマ産の生ハム。

アグリツーリズモでの結婚披露宴での最初のお皿も同じく生ハムがのってました。


そして画像はありませんが、「パルミジャーノ レッジ アーノチーズ」
日本では細かい粉チーズとなったパルメザンチーズとしてよく知られています。

どちらもパルマ産。
パルマはエミリア・ロマーニャ州にあり、かつてサッカーの中田ヒデ選手が最初にイタリアで活躍した町です。

パルマ産の生ハムと他のハム類とのおおきな違いは、
原料となる豚が必ずイタリア国内の特別な認定牧場で生産飼育されたもの限られていることです。

選び抜かれた豚のモモ肉、それも生後10ヶ月でされ、重さが140kg以上、脂肪の厚さも最低2.5センチという厳選された材料を使います。

厳選された素材と風土がパルマの生ハムを生み出すのだそうです。

そして飼育される豚の餌には、「パルミジャーノ レッジ アーノチーズ」の製造過程で生じる乳清(製造過程で生じる水分)が必ず含まれています。
パルマ産の生ハムにはこのチーズの匂いが染み込んで大きな特色となるのだそうです。

たかがハムとチーズ、されど、イタリアの豊かな食生活の一端がうかがえます。


クレモナの名物のパスタ

名前を聞いたけど忘れたので検索したら、マルビーニ?

イタリアやスペインでのサラダは、オリーブオイルとワインビネガーと塩で各自で味付けします。


朝カフェテラスで食べたもの




イタリアはかつてツアーで2回廻りました。
2002年にミラノから入って、ベローナ、ベニス、ラベンナ、ピサ、フィレンツェ、シエナ、アッシジ、ローマ。
2003年には、ローマから南へナポリ、カプリ島、アマルフィ、アルベロベッロ、マテーラ、シチリア島。

今回は個人旅行ですし、イタリア人との国際結婚披露宴だったし、ファミリーのパーティにも参加できたしで、ずいぶん食べたものも違います。

たぶんイタリア人はこうしたものを食してるんだなぁということがよくわかりました。
シンプルながらいいもの食べてるなぁとうらやましくなりました。