去年夏からインターホンが鳴らなくなり、乾電池を変えてもどうやら液漏れで機械が壊れてしまってた。
玄関でピンポン鳴らす人は、1Q84の小説に登場するNHK集金人とか宗教勧誘とかがほとんど。
ほんとに用事のある人は、玄関前で電話かけてくれたりもするしで困ることはなかった。
しかし玄関のインターホンが壊れてるというのは、なんか貧乏臭いし。
それでいよいよ、大型電気店へ行って情報収集。
今や「どこでもドアホン」みたいなのが主流なようで、ワイヤレスもたくさん置いてあった、が、しかし値も張る。
ホームセンターのコーナンが安いと聞いたので今朝行ってきた。
ラッキーなことに3.5型カラー液晶画面のカメラ付きドアホンが、
特価中で17,800円→1万円、やったぁ~
もし電気工事に来てもらったら、3000~5000円ぐらいかと店の人に尋ねたらもっとかかると言われてしまった。
年末にガス給湯器のお湯温度が高くならず、ガスやさんに来てもらった。
なんと給湯器の故障ではなくて、混合栓の水のほうをちゃんと閉めてなかったから逆流して低温になったという。
これだけの説明受けただけで、5,250円。
あまりに高くてびっくりした。
出張費って高いから、きっと簡単な工事でもやむをえないんだろう。
なら、素人に設置できるだろうか…
他の売場とかぐるぐる回りながら30分は思案した。
もし失敗したとしたら1万円パァ~だけれど、
まぁものは試し、やってみよう。
一番苦労したのは、ケーブルの線の先のビニールを剥いて銅線をむき出しにすることだった。
カッターナイフで丁寧に慎重に剥ぎ取った。
玄関設置のカメラのほうは、ケーブル線が2つに分かれているもので問題なかったが、室内のモニター画面の本器側は、なんと線が4本もある。
はてどうしたものか。
とりあえず2本づつに拠って装着してみることにした。
しかしどの線とどの線を2本づつセットにしたらいいのだろう。
映画とかで爆弾を解体するのに、線を切るのは赤か青かみたいな。
まぁ爆発することもないし、器械が壊れるぐらいだろう、と適当。
2時間ほど要して、ちゃんと設置完了。
ピンポン、ちゃんと鳴るし、カメラも良好です。
為せば成る! もんですね。