おそらく今冬一番の寒さかも。
さすがに大阪は雪ではありませんが、ものすごく寒いです。
こんな厳寒で地震起こったら嫌やなぁ~と思ってました。
この25、26日はヤバイかもという噂がネットで飛び交っていたからです。
24日午後、大阪保護観察所で用事があり谷町4丁目まで、守口から地下鉄谷町線を利用しました。
車内つり広告に混じって、大阪市営交通局から災害時の緊急対策についてというのがぶら下がってるのを発見。
こんなお知らせ見るの初めてだと思ったけれど、他の乗客もいるので撮影は控えました。
面談終わった後、保護観察対象者と一緒に、環状線森ノ宮駅まで歩いたのでした。
地下鉄谷町線は一番深いところを走っている地下鉄です。
なんとなく地下の深いところで災難に遭いたくなくて。
JR環状線も、京阪も京橋駅より地上です。
先だって鯨の尾のみとかを記事エントリーするにあたり、クジラで検索してると地震と関連付けられたものがたくさんヒットしました。
この冬は日本のあちこちの沿岸でクジラが座礁したりしてるんですよね。
23日には、ニュージーランド南島北端ゴールデン湾でゴンドウクジラ90頭が打ち上げられたそうです。
イルカもクジラも超音波か磁気とかで移動してるんですよね?
磁気といえば、オーロラ。
最初の画像はスペースシャトルから撮影されたもの。
いつかアラスカやカナダ、フィンランドとかに行って、生で見たいものです。
このオーロラがイギリスでも25日までに観測されてます。
これは、23日昼過ぎ太陽で比較的大規模の爆発があり、2005年以来の規模の放射線を観測されてるものの一連の事象でしょう。
Image courtesy SDO/Helioviewer/NASA
ナショナルジオグラフィック 1月25日の記事より転載します。
太陽嵐、8年ぶりの規模で地球に到達
地球は現在、8年ぶりの規模となる強力な太陽嵐にさらされている。
太陽から放出された荷電粒子の巨大な波が1月24日午前(日本時間24日深夜)、地球の磁場に衝突した。
NASAのソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリー(SDO)が太陽フレアからの極紫外線フラッシュをとらえたのは23日未明。
それに続いて巨大なコロナ質量放出(CME)が発生した。
CMEは太陽から放出される超高温ガスと荷電粒子の雲で、時速約500万キロのスピードで地球に向かい、わずか35時間で到達した。
CMEが地球に衝突すると、荷電粒子が地球を保護する磁場にぶつかり、磁気嵐が起きて鮮やかなオーロラが発生する。
スカンジナビア半島、アラスカ、カナダでは既にオーロラの増加が報告されており、24日夜に最も活発になると予想されている。
だが強力な太陽嵐は、送電網や周回軌道衛星、GPS信号、無線通信の障害につながりかねない。
航空機のフライトにも影響を与える可能性がある。
アメリカ、コロラド州ボルダーにある米国海洋大気庁(NOAA)宇宙天気予報センターの上級予報官ビル・マータフ(Bill Murtagh)氏は、「最初の太陽フレアが非常に強力だったため、2003年10月以来の巨大な太陽放射が発生した」と話す。
「放射は現在強力なレベルにあり、すべてが地球を通過するまで少なくとも1~2日間はかかる。現時点でも高緯度地域における散発的な無線通信障害が報告されている。その影響で一部の極地フライトのルート変更が行われた」。
…中略…
一方、メリーランド州にあるNASAゴダード宇宙飛行センターの宇宙気象科学者アンティ・プルキネン(Antti Pulkkinen)氏は、「今回の太陽嵐は実は中程度のレベルだ。地上や宇宙の設備に大きな障害は起きないだろう」と言う。
◆2013年にかけて太陽嵐が増加
コンピューターモデリングの進歩と太陽観測衛星のおかげで、宇宙気象の予報精度が高まり、太陽嵐の到達時間は数時間の幅で特定できるようになった。
「今回のCMEに関して、我々のモデルは実際の到達時間から13分しか外れていなかった。驚くべき結果だ」とプルキネン氏は満足そうに話す。
太陽は現在、2013年の極大期(11年周期の太陽活動のピーク)に向かっている。
太陽嵐の規模や頻度が増加するため、モニタリングや予測がさらに重要になると考えられている。
「2013年が近づくにつれ、太陽ではより強力な爆発が起きる。その一部が地球に向かってくるのは間違いない。今回のような現象は一層増えていくだろう」とプルキネン氏は述べている。
昨日ドコモの通信障害にも少しは関係あるのかな。。。