<金曜は本の紹介>
堀江貴文のカンタン!儲かる会社の作り方
著者のホリエモン(現ライブドア社長堀江貴文)が自分の会社を作って・育て・上場させた際の経験を、包み隠さずオープンにしたものです。
自分が起業の際に作成した「事業計画書」や、上場の際に作成した「事業計画書」・上場申請のための「有価証券報告書」・「規定集」についても本書の中で公開されていて、これを読むだけでもかなり面白いです。
第1章の「会社をつくる」では、最初の事業計画書はシンプルでよい事、元手が少ないビジネスを探すこと、起業家の適性の見極め方(自分が半分より上だと思えたら適性とのこと・・・)、具体的な資金の調達の仕方、初期コストとランニングコストがどの位かかるか、最低3ヶ月分のランニングコストを用意しておくこと、創業メンバーをどうするか、創業メンバーに彼女を入れたことの失敗、社名、2月決算が役立ったこと等について書かれています。
第2章の「会社を育てる」では、営業力を高めること(営業以外はアウトソース)、最先端のビジネスモデルより確実に稼げる日銭事業、社員の不正に対する手続きの変更、会社の成長に対する組織編制、給料をどう決めるか、人材マネジメント、キャッシュイン(ストック収入とフロー収入のバランス)・キャッシュアウト(値切りと税理士による節税)の考え方、広告宣伝の考え方について書かれています。
第3章の「会社を上場させる」では、具体的、な増資の仕方、恋人と会社を興すとどうなるか、上場に反対し辞める創業メンバー(これはワタミも一緒だったなぁと思いました)、ベンチャーキャピタルはメリットがなかった(小規模なVCが良かった)、新規株式公開時の証券会社について(小さな証券会社が良いそうです)、上場のための資料作成が大変だったこと等について書かれています。
第4章は、関係者の話です。基本的にはストックオプションで儲かったという話です。
分かりやすく面白い本だと思います。おすすめです。
序章 素朴な疑問。/
第1章 会社をつくる(ビジネスプランを練る/業種を選ぶ/起業家の適性の見極め方/どのようにして資金を調達するのか/創業メンバーはどうするか/会社の体裁を整える)
第2章 会社を育てる(営業力を高める/組織構成を変える/給料をどう決めるか/人材をマネージメントする/キャッシュフローを忘れるな(①キャッシュインの考え方②キャッシュアウトを減らす)/会社をどう広告宣伝するか)
第3章 会社を上場させる(増資する/内紛を切り抜ける/ベンチャーキャピタルと付き合う/証券会社と付き合う/上場の書類を準備する/ついに上場へ)
第4章 みんなで幸せになる(勝ち馬に乗る①ライブドアファイナンス取締役Nさん(36歳)②デザイナーMさん(26歳)③ライブドア広報担当Oさん(28歳)④元バリュークリックジャパン社長ジョナサン・ヘンドリックセン(34歳)⑤元プロージングループ代表取締役社長 榎本大輔(33歳))
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<今日の独り言>
大地震の際は、一般電話や携帯電話がつながりにくくなりますので、その際は携帯電話等の電子メールを使うとよいですね。すぐ連絡が取れます。福岡の大地震の時の私の経験談です。
堀江貴文のカンタン!儲かる会社の作り方
著者のホリエモン(現ライブドア社長堀江貴文)が自分の会社を作って・育て・上場させた際の経験を、包み隠さずオープンにしたものです。
自分が起業の際に作成した「事業計画書」や、上場の際に作成した「事業計画書」・上場申請のための「有価証券報告書」・「規定集」についても本書の中で公開されていて、これを読むだけでもかなり面白いです。
第1章の「会社をつくる」では、最初の事業計画書はシンプルでよい事、元手が少ないビジネスを探すこと、起業家の適性の見極め方(自分が半分より上だと思えたら適性とのこと・・・)、具体的な資金の調達の仕方、初期コストとランニングコストがどの位かかるか、最低3ヶ月分のランニングコストを用意しておくこと、創業メンバーをどうするか、創業メンバーに彼女を入れたことの失敗、社名、2月決算が役立ったこと等について書かれています。
第2章の「会社を育てる」では、営業力を高めること(営業以外はアウトソース)、最先端のビジネスモデルより確実に稼げる日銭事業、社員の不正に対する手続きの変更、会社の成長に対する組織編制、給料をどう決めるか、人材マネジメント、キャッシュイン(ストック収入とフロー収入のバランス)・キャッシュアウト(値切りと税理士による節税)の考え方、広告宣伝の考え方について書かれています。
第3章の「会社を上場させる」では、具体的、な増資の仕方、恋人と会社を興すとどうなるか、上場に反対し辞める創業メンバー(これはワタミも一緒だったなぁと思いました)、ベンチャーキャピタルはメリットがなかった(小規模なVCが良かった)、新規株式公開時の証券会社について(小さな証券会社が良いそうです)、上場のための資料作成が大変だったこと等について書かれています。
第4章は、関係者の話です。基本的にはストックオプションで儲かったという話です。
分かりやすく面白い本だと思います。おすすめです。
序章 素朴な疑問。/
第1章 会社をつくる(ビジネスプランを練る/業種を選ぶ/起業家の適性の見極め方/どのようにして資金を調達するのか/創業メンバーはどうするか/会社の体裁を整える)
第2章 会社を育てる(営業力を高める/組織構成を変える/給料をどう決めるか/人材をマネージメントする/キャッシュフローを忘れるな(①キャッシュインの考え方②キャッシュアウトを減らす)/会社をどう広告宣伝するか)
第3章 会社を上場させる(増資する/内紛を切り抜ける/ベンチャーキャピタルと付き合う/証券会社と付き合う/上場の書類を準備する/ついに上場へ)
第4章 みんなで幸せになる(勝ち馬に乗る①ライブドアファイナンス取締役Nさん(36歳)②デザイナーMさん(26歳)③ライブドア広報担当Oさん(28歳)④元バリュークリックジャパン社長ジョナサン・ヘンドリックセン(34歳)⑤元プロージングループ代表取締役社長 榎本大輔(33歳))
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