２００７年問題で伸びる会社

＜土曜は株のおはなし＞

　２００７年問題とは、大企業の基幹システムを構築、運営してきた団塊世代の技術者が２００７年から大量に定年を迎えるに当たり、その世代が持つ技術やノウハウがうまく後輩に伝承されず、企業のシステム運営が危機を迎えることを懸念した言葉です。

　その後、２００７年問題という言葉は、システム技術者だけの問題ではなく、団塊世代の大量定年による各業界の人材不足全体を指す言葉として使われるようになっています。

　この２００７年問題関連として挙げられる代表的な業種は、基幹システムの受託業務、コンサルティング・教育研修業務を行う企業、技術者を含めた人材派遣を行っている業種で、以下のような会社です。

　株式投資の参考になればと思います。日経ビジネス（2006.11.20）ｐ９１から引用しました。
なお、投資を検討する場合には、以前の高値との比較、業績の推移、ＰＥＲ等の割安度を考慮することは必要だと思います。

＜システム関連＞
日本ユニシス（8056）　基幹システムのオープン系移行を含めた企業に対するＩＴ教育事業に注力
アイネス（9742）　情報処理の大手でオープン系への移行支援サービスに注力
ＣＳＫホールディングス（9737）

＜人材関連＞
エン・ジャパン（4849）　転職支援サイト「ｅｎ」を展開する
インテリジェンス（4757）　人材紹介大手
キャリアデザインセンター（2410）　転職支援雑誌「ｔｙｐｅ」を発行



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＜今日の独り言＞
　２歳の８ヶ月の息子が洋式トイレから1人で降りると頑張りましたが、見事に落ちてずぶ濡れになってしまいました・・・大を流した後でホントに良かったです・・・^_^;)