<月曜はお勧めなおはなし>
宮城県の七ヶ浜町での震災復興支援ボランティアに参加してきました。
少しでも東北地方の震災復興の一助となればと思ったためです。
まず七ヶ浜町のボランティアセンターに9:20頃到着し、受付をしました。なお、月曜と火曜は休みのようです。
↑ボランティアセンター入口
ビブスをもらい、ガムテープに自分の所属や名前を書き、ビブスの自分の胸の辺りに貼ります。
ボランティアセンターの中にはたくさんの寄せ書きや千羽鶴が飾られていましたね。
復興に対する熱い思いを感じます。
↑ボランティアセンターの中
そして9:30からオリエンテーションが始まりました。
↑オリエンテーションの様子
この日は、全国から329名が集まりました。東京からだけでなく、沖縄からも来ていて驚きましたね。
企業や労働組合、大学生、高校生、個人などたくさん来ていました。
平日は大体100名程度とのことです。
ツアーでボランティアに来ている方もいるようです。
↑参加メンバーと作業割り当て
フロア一杯にたくさんの方が集まり、復興に懸ける思いを感じ、涙がこぼれそうになりましたね。
また、日本は困難がふりかかっても打破できると、心強くも思いました。
そして注意事項が話されます。
必ず長袖シャツに長ズボンを履き、靴は長靴の底に鉄板を入れることとのことです。
ケガを防ぐためと、釘などが足裏に刺さらないためにです。
また、綿の手袋の上にゴム手袋をして、マスクやゴーグル、帽子をかぶり、水分は十分補給するように言われます。
特に女性はトイレを心配して水分を補給しない場合があるが、それは熱中症となり危険とのこと。
トイレの場合は、リーダー等が車でトイレまで運んでくれるとのことでした。
ボランティアの方で擦り傷で破傷風となり亡くなった方もいるとは聞いていましたが、ケガには十分注意するように言われます。
とにかく無理をしないようにとのことでした。
それから、高速道路を使って来た人は通行無料となるため、12時から13時の間に申請書を提出してくれとのことでした。
チケットをもらえ、高速道路の入口でそのチケットを見せ、出口で渡せば良いようです。
ちなみに行きは、自治体に事前に申請が必要なようです。
2012年6月までは復興ボランティアが使用する高速道路は無料となるようです。
作業時間は午前中は10:00~12:00の2時間、そして1時間休憩をして、午後は13:00~15:00となります。
昼食は近くのスーパーで弁当を買って食べたりします。
津波による被害の復興支援については、現在は住宅地のガレキ撤去が終わり、田んぼ等の復旧行程となっているようです。
↑田圃の復旧工程
それから、参加者代表による熱い思いの発表や農家の方の感謝の言葉等もありました。
それからこの狭い中で、ラジオ体操をしたのには驚きました^_^;)
しかもラジオ体操は東北弁で笑えます^_^)
そして、班分けがあり、各リーダーの後について外に出て、簡単な説明があり、現地へ出発します。
現地は、大きなガレキは片づけられていて、海まで少し残った松の木の他には何もありません。
住宅地だったようですが、すべて流されたようで、住宅地の土台のコンクリートだけが残っていました。
↑現地の海方向
なお、海は天気が良く、とてもきれいでした。
ここに大津波が来たとは信じられないほど、穏やかでした。
↑海
道の途中には、津波で破壊された車がたくさん置かれていました。津波の破壊力には改めて驚かされます。
↑津波で破壊された車
田んぼだったところには、たくさんの木材や石、ガラス、茶碗などが落ちていて、一つずつ拾って、それぞれの近くで燃えるゴミ、燃えないゴミ、ガラスに分けていきます。
リーダーの方が全般的に適度に説明してくれるため悩むことはありません。
それにしても、茶碗や包丁、学童用品、判読できない葉書等が見つかると、可哀想にと思ってしまいます。
↑ガレキの分別
午後も前半はガレキの分別を行い、後半は小さな石や燃えるゴミは土嚢に入れ、ひもで縛ります。
人数が多いので、かなりのガレキが集まりましたね。
改めて人の力は大きいと感じます。
↑集められたガレキの一部
ただ、地面を掘るとまだまだガレキが出てくるので、今後は重機を使って掘り起こし、またガレキを取り除かなければいけないと思います。
何度も津波がきたため、かなり深くガレキがあるようです。
また、最終的には除塩も大変かと思います。
この日は天気がよく日差しが強かったですが、風が適度にあったので、そんなに汗もかくことはなく快適に作業ができたのは良かったと思います。夏は大変だと思います。
最後に現地でミーティングを行い、代表者が感想を述べたりして、拍手で終了することができました。
みんなでボランティアをするのは楽しいし、気持ちが良いものだと思いましたね。
とてもオススメです!!
ただ、帰りはさすがに肉体労働のため疲れ果ててしまいました・・・。
まだまだ、震災復興支援が求められています。
ボランティアとして参加したい方がいらっしゃれば、ぜひ積極的に参加して頂きたいと思います。
今後震災復興ボランティアをされる方のために、準備するものを紹介致します。
なお応急セットはリーダーの方が持っていました。
↑準備するもの
・麦わら帽子もしくはスポーツキャップ(日除けのためにできるだけ後ろ部分もツバが長いもの。スポーツキャップの場合は後ろの首筋に日除けを追加する物を買うとよいでしょう。
・ゴーグル
・防塵用マスク(ボランティアセンターにありました)
・タオル
・長袖の作業着(シャツなど薄手はダメ。夏でも半袖では危険なため作業許可してくれません)
・インナーの薄手の綿手袋(100円程度、汗吸収のため・軍手でも可)、ゴム手袋(厚いもの)(ガラス等で手を切らないため)
・長ズボン(ジーンズでも可。夏でも短パンではきけんなため作業許可してくれません))
・靴下
・長靴とその底に入れる薄い鉄板(釘等を踏み抜かないため。800円程度)(ボランティアセンターに長靴の予備がありました)
・雨カッパ
・ウエストポーチもしくはリュック
・水・飲み物(ボランティアセンターにありました)
・塩分補給の飴(ボランティアセンターにありました)
・熱い思いやりの気持ち^_^)
お勧めなお話(2011年下半期)
自動車保険を安く!
引越し成功法!
ホテル安く利用体験談!
格安国内航空券体験談!
<今日の独り言>
Twitterをご覧ください!フォローをよろしくお願いします。
宮城県の七ヶ浜町での震災復興支援ボランティアに参加してきました。
少しでも東北地方の震災復興の一助となればと思ったためです。
まず七ヶ浜町のボランティアセンターに9:20頃到着し、受付をしました。なお、月曜と火曜は休みのようです。
↑ボランティアセンター入口
ビブスをもらい、ガムテープに自分の所属や名前を書き、ビブスの自分の胸の辺りに貼ります。
ボランティアセンターの中にはたくさんの寄せ書きや千羽鶴が飾られていましたね。
復興に対する熱い思いを感じます。
↑ボランティアセンターの中
そして9:30からオリエンテーションが始まりました。
↑オリエンテーションの様子
この日は、全国から329名が集まりました。東京からだけでなく、沖縄からも来ていて驚きましたね。
企業や労働組合、大学生、高校生、個人などたくさん来ていました。
平日は大体100名程度とのことです。
ツアーでボランティアに来ている方もいるようです。
↑参加メンバーと作業割り当て
フロア一杯にたくさんの方が集まり、復興に懸ける思いを感じ、涙がこぼれそうになりましたね。
また、日本は困難がふりかかっても打破できると、心強くも思いました。
そして注意事項が話されます。
必ず長袖シャツに長ズボンを履き、靴は長靴の底に鉄板を入れることとのことです。
ケガを防ぐためと、釘などが足裏に刺さらないためにです。
また、綿の手袋の上にゴム手袋をして、マスクやゴーグル、帽子をかぶり、水分は十分補給するように言われます。
特に女性はトイレを心配して水分を補給しない場合があるが、それは熱中症となり危険とのこと。
トイレの場合は、リーダー等が車でトイレまで運んでくれるとのことでした。
ボランティアの方で擦り傷で破傷風となり亡くなった方もいるとは聞いていましたが、ケガには十分注意するように言われます。
とにかく無理をしないようにとのことでした。
それから、高速道路を使って来た人は通行無料となるため、12時から13時の間に申請書を提出してくれとのことでした。
チケットをもらえ、高速道路の入口でそのチケットを見せ、出口で渡せば良いようです。
ちなみに行きは、自治体に事前に申請が必要なようです。
2012年6月までは復興ボランティアが使用する高速道路は無料となるようです。
作業時間は午前中は10:00~12:00の2時間、そして1時間休憩をして、午後は13:00~15:00となります。
昼食は近くのスーパーで弁当を買って食べたりします。
津波による被害の復興支援については、現在は住宅地のガレキ撤去が終わり、田んぼ等の復旧行程となっているようです。
↑田圃の復旧工程
それから、参加者代表による熱い思いの発表や農家の方の感謝の言葉等もありました。
それからこの狭い中で、ラジオ体操をしたのには驚きました^_^;)
しかもラジオ体操は東北弁で笑えます^_^)
そして、班分けがあり、各リーダーの後について外に出て、簡単な説明があり、現地へ出発します。
現地は、大きなガレキは片づけられていて、海まで少し残った松の木の他には何もありません。
住宅地だったようですが、すべて流されたようで、住宅地の土台のコンクリートだけが残っていました。
↑現地の海方向
なお、海は天気が良く、とてもきれいでした。
ここに大津波が来たとは信じられないほど、穏やかでした。
↑海
道の途中には、津波で破壊された車がたくさん置かれていました。津波の破壊力には改めて驚かされます。
↑津波で破壊された車
田んぼだったところには、たくさんの木材や石、ガラス、茶碗などが落ちていて、一つずつ拾って、それぞれの近くで燃えるゴミ、燃えないゴミ、ガラスに分けていきます。
リーダーの方が全般的に適度に説明してくれるため悩むことはありません。
それにしても、茶碗や包丁、学童用品、判読できない葉書等が見つかると、可哀想にと思ってしまいます。
↑ガレキの分別
午後も前半はガレキの分別を行い、後半は小さな石や燃えるゴミは土嚢に入れ、ひもで縛ります。
人数が多いので、かなりのガレキが集まりましたね。
改めて人の力は大きいと感じます。
↑集められたガレキの一部
ただ、地面を掘るとまだまだガレキが出てくるので、今後は重機を使って掘り起こし、またガレキを取り除かなければいけないと思います。
何度も津波がきたため、かなり深くガレキがあるようです。
また、最終的には除塩も大変かと思います。
この日は天気がよく日差しが強かったですが、風が適度にあったので、そんなに汗もかくことはなく快適に作業ができたのは良かったと思います。夏は大変だと思います。
最後に現地でミーティングを行い、代表者が感想を述べたりして、拍手で終了することができました。
みんなでボランティアをするのは楽しいし、気持ちが良いものだと思いましたね。
とてもオススメです!!
ただ、帰りはさすがに肉体労働のため疲れ果ててしまいました・・・。
まだまだ、震災復興支援が求められています。
ボランティアとして参加したい方がいらっしゃれば、ぜひ積極的に参加して頂きたいと思います。
今後震災復興ボランティアをされる方のために、準備するものを紹介致します。
なお応急セットはリーダーの方が持っていました。
↑準備するもの
・麦わら帽子もしくはスポーツキャップ(日除けのためにできるだけ後ろ部分もツバが長いもの。スポーツキャップの場合は後ろの首筋に日除けを追加する物を買うとよいでしょう。
・ゴーグル
・防塵用マスク(ボランティアセンターにありました)
・タオル
・長袖の作業着(シャツなど薄手はダメ。夏でも半袖では危険なため作業許可してくれません)
・インナーの薄手の綿手袋(100円程度、汗吸収のため・軍手でも可)、ゴム手袋(厚いもの)(ガラス等で手を切らないため)
・長ズボン(ジーンズでも可。夏でも短パンではきけんなため作業許可してくれません))
・靴下
・長靴とその底に入れる薄い鉄板(釘等を踏み抜かないため。800円程度)(ボランティアセンターに長靴の予備がありました)
・雨カッパ
・ウエストポーチもしくはリュック
・水・飲み物(ボランティアセンターにありました)
・塩分補給の飴(ボランティアセンターにありました)
・熱い思いやりの気持ち^_^)
お勧めなお話(2011年下半期)
自動車保険を安く!
引越し成功法!
ホテル安く利用体験談!
格安国内航空券体験談!
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暑いと思いますが、ぜひ、復興ボランティアを頑張ってください!
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