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Quadrivium Ostium(クアドリヴィウム・オスティウム)というアートギャラリーはとてもオススメ!

2023年12月10日 01時00分00秒 | イベント・外出

 神奈川県鎌倉市にあるQuadrivium Ostium(クアドリヴィウム・オスティウム)というアートギャラリーへ日曜の午後に1人で行ってきました♪

 この日は以下のコレクション展が開催されていたためです♪
「祈りのかたち」
・酒井忠宣・キリム&部族絨毯コレクション展
・2023年10月26日〜11月7日(11月1日は休み)11時〜17時
・入場無料で会期中は事前予約不要
※通常時は予約要

 場所はJR鎌倉駅東口バス停4番乗場から泉水橋下車で徒歩約5分の階段を上がった先にありました♪

 周りはさすが鎌倉で、緑あふれる場所で、建物の先が谷となっているので景色もかなり良いです♪

↑ギャラリー

 ギャラリーの建物も上部はピラミッド型となっていてかなり洒落ています♪

↑ギャラリーの建物

↑ギャラリー入口

 ピンポンを押すと、にこやかに心優しき黒田ご夫婦が迎えてくれました♪
 靴を脱いでギャラリーに入ります♪

↑ギャラリー

 入口から素敵な空間が広がり、展示物も素晴らしく、1階がギャラリーで2階がご夫婦の生活空間となっているとのことでしたね。

 この1階では、「十字路の入口」というテーマで、様々な文化資産を紹介するだけでなく、尺八などの音楽会やワイン会も開催予定とのことでしたね。
 素敵です♪

 そして、今回のコレクション展の案内も掲示されていました。

↑ごあいさつ

↑キリムとの出会い

 今回は、酒井忠宣さんが集めた100年以上前のものを中心としたキリムの展示と販売で、キリムとはペルシャ語で平織物を意味し、西アジア・中央アジア・北アフリカの主にイスラム圏の遊牧民によって織られ、遊牧生活の必需品だったようです。

↑キリムとは

 このキリムは所有する羊や山羊、らくだ等の毛を紡ぎ、染めた堅牢な糸で織り上げたもので、天幕内の敷物、間仕切り、穀物袋、岩塩袋、布団袋、天幕のカバーなどに使われているようです。
 主に袋がメインとのことで、確かにかなり丈夫でしたね。

 また生活必需品としてだけでなく、結婚時に花嫁が織って持ち込んだり、宗教的目的などにもキリムは利用されていたようです。

 ヨーロッパで知られるようになったのは19世紀に中東に進出したイギリス人で、キリムを装飾品、土産品として利用されるようになったようです。

↑遊牧民のエリア

 今回の展示は、特にイランやトルクメニスタンの物が多かったと思います。

↑キリムの展示

 コの字型のキリムは、遊牧テントの玄関の上の方に飾られているとのことでしたね。
ナルホド!

↑キリム

 またキリムの模様も美しく、サソリの形もあり、サソリは魔除けにもなったようです。

↑キリム

↑キリム

↑キリム

 またトルクメニスタンの男性用帽子もゴールド色で織りがきめ細かく、かなり素晴らしかったですね♪

↑男性用帽子

↑帽子の裏

 帽子が小さく感じたのですが、現地の方の頭の先は尖っているのでこれでちょうど良いようです。

 またビーズの男性用帽子も細かいカラフルなビーズでとても美しい模様でしたね♪

↑ビーズの男性用帽子

 Quadrivium Ostium(クアドリヴィウム・オスティウム)というアートギャラリーは、洒落た綺麗な室内で、様々な文化資産が展示され、とてもオススメです!
 今回のキリム展もとてもオススメです! 


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