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「日光’てくてく’歩道」は、散策にとてもオススメ!

2014年05月12日 01時00分00秒 | イベント・外出
<月曜はお勧めなおはなし>

 日光東照宮に行った際に、足を伸ばして中禅寺湖の脇を通り「戦場ヶ原」を目指しましたが、その近くにあった「日光’てくてく’歩道」での散策がとても良かったので、紹介したいと思います。
 
 場所は中禅寺湖の北西部にあり、「戦場ヶ原」の東端の赤沼駐車場で車を停めます。
 駐車料金は無料で、この赤沼駐車場には低公害バス発着所もありました。
 4月下旬でしたが駐車場脇にはかなりの高さの雪がまだ積もっていましたね。
2月の大雪の影響でしょう。

 また、目の前には標高2484m男体山(なんたいさん)が雄大にそびえ立っていましたね。
素晴らしい景色です!
ちなみに男体山は火山のようです。

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↑男体山

 実は恥ずかしながら、今回は「戦場ヶ原」の湿原を見るのが目的だったのですが、そこにあった案内図を見誤ってしまい、反対方向の湯川沿いの「日光’てくてく”歩道」を歩いてしまいました^_^;)
この歩道の辺りが「戦場ヶ原」と勘違いしたのです。

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↑戦場ヶ原近くの案内

 そうとは知らずにカラマツ林の中にある小道を湯川沿いに、まさに「てくてく」歩きます。
カラマツ林の地面には、辺り一面に笹が生い茂っていましたね。
今の季節は、湿原に笹が生い茂るのかと勝手に解釈していましたが、そこで間違いに気づかなくてはいけません。
そもそもこんなカラマツ林では、カラマツが邪魔になって戦場になりませんね^_^;)

 しかし、この日は曇りながらも気温は適度で、散策にはとても気持ち良かったです!
あたり一面カラマツ林の中の小道を歩くのは、普段体験しないだけに、想像以上にとても気持ちが良いのです。

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↑カラマツ林の小道

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↑カラマツ林

 200mほど歩くと道標があり、竜頭の滝(りゅうずのたき)まで1.4km、小田代原まで2.1km、湯滝まで4.0kmと書かれていて、一番近くの竜頭の滝を目指すことにします。

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↑道標

「湯川」という川に沿って歩くことになります。
その下流に竜頭の滝があるためです。

 ちなみにこの湯川には、明治35年に初めてカワマスの卵が放流され、外国要人の避暑地として釣りが行われたようです。
現在は5月1日~9月30日に釣りができますが、キャッチ&リリースで、魚の持ち帰りは禁止とのことです。
「カワマス」「ヒメマス」「ホンマス」が釣れるようです。

 川沿いには、所々小さな滝があって、近くに寄ることができます。
川の水はきれいで、冷たそうで、とても気持ちが良いです!
何だか心が洗われますね。

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↑小さな滝

 しばらく歩くと、「シカ侵入防止柵」があるのには驚きました!
日光では1984年以降にシカが急増し、戦場ヶ原の花がだんだん減ったので、この防止柵を作ったようです。
また、熊や猿の生息地でもあるので、注意が必要なようでした。
鈴を鳴らしながら散策しなければいけませんね。

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↑シカ侵入防止柵の案内

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↑シカ侵入防止柵

 そしてようやく「竜頭の橋」に到着し、滝を見ることができます。
この橋から川上を見ると滝があるので、てっきりこれが「竜頭の滝」だと思いましたが、ここでなんと、第二の間違いを犯してしまいます^_^;)
実は、これは「竜頭の滝」ではないのです。

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↑竜頭の橋から川上にある滝

 実は、「竜頭の滝」はこの「竜頭の橋」から上流ではなく下流に向かって帯状に延々幅10m、長さ210mに渡って流れる部分を指し、大岩を噛んで流れる姿を竜の頭に例えて「竜頭の滝」と呼ばれるようです。
しかもこの滝に沿った歩道により、滝下まで約15分歩けるようです。

ここで道を戻って帰ってしまいましたが、もっと下流まで歩けば良かったです。
残念です!
なお、この無念の事実を知ったのは、家に帰って案内の写真を見ていた時ですね。

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↑竜頭の滝

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↑竜頭の滝の案内

 しかしながら、「日光’てくてく”歩道」は広大なカラマツ林の中をきれいな川沿いに歩け、想像以上に気持ちがよく、とてもオススメです!
おそらく夏の避暑には最適ですね。

 次回は、「戦場ヶ原」と「竜頭の滝」は間違いなくしっかりと見たいと思います^_^;)

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