いいね~おいしいね~

食べたり買って良かったもの等を実体験に基づき厳選紹介!ぜひご利用頂きより良い人生や日本経済等活性化につながれば幸いです♪

山翠(茨城県 水戸市)のあんこう鍋はとてもオススメ!

2022年04月15日 01時00分00秒 | 外食

 茨城県水戸市のJR水戸駅北口から国道50号線(黄門さん通り)を北西に約20分ほど歩いた左側にある「山翠(さんすい)」へ日曜の18時に二人で行ってきました♪

 というのは、とあるゴールドのクレジットカードの会報誌に「茨城屈指のあんこう鍋の名店として、県内外から多くの人が訪れ、そのあんこう鍋は、吾子夜鍋(どぶ汁)の味わいを最大限に残すべく秘伝の焼き味噌で味付けし、秋から早春にかけて水戸の風物詩として人々を魅了し、奥久慈しゃもを用いた料理や釜飯など絶品メニューが並ぶ」と書いてあったためです♪

 事前にあらかじめ予約して行きました♪

 お店は3階建てで「元祖あんこう鍋」という大きな看板も外から見え上質感があります♪

↑店構え

 このお店は昭和20年代に海・山・河をイメージさせる「山翠」とし

て誕生し、当初の看板料理は地場産の食材を使った釜飯で、そこから郷土の味の探求に励み、昭和30年代にかつて漁師の浜辺で定番だったあんこうどぶ汁を「元祖あんこう鍋」として復活させ、今日のあんこう鍋歴史が始まったようです♪
 以後も奥久慈軍鶏や野菜なども独自に研究しているとは素晴らしいです♪

 玄関にはさすが「あんこう」の金属製のオブジェや石碑もありましたね♪
 石碑にはしめ縄もあり、あんこうをきちんと弔っています。

↑金属製オブジェ

↑あんこう石碑

 そして「茨城名物 鮟鱇料理や奥久慈の軍鶏料理と橅豚のしゃぶしゃぶなど四季折々の茨城の美味と出会う」との説明があり、このお店は四季折々でいろんな料理を楽しめるということが分かります♪

↑山翠の説明

 この店前にはカラー写真付きでメニューがありましたが、パラパラめくってみるとかなりページがあり、コースや単品メニューが充実していましたね。

 お店に入って予約している旨を伝え、検温して手指消毒をして店内に入ります♪
 店内では生け花も飾られ掃除が行き届いていて、そして改装されているようで綺麗です♪

↑1階

 また壁には、顔写真や名前入りの有名人の色紙がたくさん貼られていましたね。
さすが人気店です♪

↑有名人の色紙

 二階に案内されますが、階段も綺麗で、そこにも生け花や、そしてあんこうの骨のオブジェもありました(^_^;)
あんこうにワクワクしてきます♪

↑階段

↑2階

↑2階の席

↑2階の席

 2階も結構長い廊下があり、お店はかなり広く、すだれなどで仕切られた綺麗なテーブル席に案内され座ります♪
 テーブルは、ガスコンロと一体となっていましたね。

 このお店は3階まであり180席もあるとは大きなお店です。

 店内はビートルズや映画音楽などのの懐メロBGMが流れていました♪

 席に着くと、すでに大皿に、あんこうや野菜がたっぷりと広げられていて驚きましたね♪

↑あんこうや野菜

 あんこうのいろんな部位があり、お店の方が丁寧に胃袋、エラ、卵巣、皮、肝等を指差して説明してくれます♪
 
 またテーブルには割り箸や紙のお絞り、あんこうの形のお皿があり、すぐに「前菜」の「とろこんにゃく」や、「あんこう供酢」の「湯通ししたあんこうの身・あん肝・皮と胃袋、そしてあん肝が入った酢味噌」が運ばれました♪

↑テーブルの上

 改めてメニューを見ますが、今回は以下の内容の萩コース(6,600円税込)で予約していました♪

<萩コース(6,600円税込)>
・あんこう鍋
・先付け
・あんこう供酢
・奥久慈しゃも山椒焼き
・納豆天ぷら

 あんこう料理だけでなく、奥久慈しゃもや納豆天ぷらと、茨城の郷土料理を楽しむことができるのは秀逸です♪

 あんこうフルコース(7,700円税込)の場合は、上記のあんこう関係の他に大きなあんこう柳焼きや、雑炊orうどんが楽しめるのが違いとなります。

↑メニュー表紙

↑コースメニュー

↑コースメニュー

↑あんこうメニュー

↑奥久慈軍鶏メニュー

↑橅豚メニュー

↑定食・御膳メニュー

↑釜飯メニュー


↑その他郷土メニュー

↑その他メニュー
 
 そのメニューを読んでいると、あんこうオスの壮絶な人生の説明があり驚きました(^_^;)
 実は食用として採られるのは、あんこうのメスで、オスは小さすぎて食用にはならないようです。
 運良くメスに出会えたラッキーなオスあんこうは、メスに噛みつき、すると徐々に目・脳・心臓とメスに吸収されて精巣のみが残るようです。
 ただ、その精巣を手に入れたメスは産卵することができるようです。
 オスは命懸けです。

↑あんこうについて

↑お土産メニュー

↑メニュー裏表紙

 気を取り直して、ドリンクメニューを見て、生ビール中ジョッキ630円税込と、ノンアルの梅酒ソーダ割り440円税込を頼んで、そして乾杯して、先付けのとろこんにゃくの刺身と、あんこう供酢をツマミに美味しく頂きました♪

↑ドリンクメニュー

↑ドリンクメニュー

↑ドリンクメニュー

↑ドリンクメニュー

↑ドリンクメニュー

↑ドリンクメニュー

↑ドリンクメニュー


↑生ビール

↑梅酒ソーダ割り

 とろこんにゃくの刺身は、ひんやりと上質でネギや生姜とともに美味しく頂きました♪

↑とろこんにゃく

 あんこう供酢は、あんこうの身やあん肝、皮と胃袋が湯通しされたもので、それを甘い酢味噌に漬けて美味しく頂きます♪

↑あんこう供酢

 せっかくなので水戸市の純米酒の「一品」という有機無農薬で栽培したつくば産・美山錦を使用したお酒400円税込(90ml)を冷酒で美味しく頂きました♪
 さすが旨味と透明感を感じ、上質感があり、かなり美味しかったですね♪
 あんこう供酢とも合いました♪

↑純米酒「一品」

 そして、いよいよメインのあんこう鍋となります♪

 お店の方が丁寧にあんこう鍋の作り方を教えてくれますが、その内容が以下のように紙にも書かれていて秀逸です♪
 さすがのホスピタリティです♪

☆あんこう鍋は、2回に分けて頂きます♪
1秘伝の焼きみそを半分煮て溶かす
2出汁が煮立ったら、各部分の半分を入れる。
 あんこうの骨付き→野菜→身→その他の部分→あん肝の順に鍋に入れる。
3ふたをして、中火で煮込み、ネギが柔らかくなったら食べる。
※食べる時は火を止める。
4ほとんど食べたら残りの具材を入れる。
※必要に応じ残りの味噌を足す
5食べ終わった後は、雑炊もしくはうどんを楽しむ。
※雑炊は、ご飯を入れて、中火で少々煮込み、溶き卵を入れたら火を止めて、お好みで三つ葉を入れてふたをして蒸らす

↑あんこう鍋の食べ方

 鍋のスープには、柚子と昆布、醤油が入っているとのことでしたね♪

↑鍋とスープ

 また秘伝の焼き味噌は、地味噌にあん肝をすり込み、木の鍋ぶたに塗りつけ炭火で炙ったものとのことです。

 野菜等は、ネギや白菜、ニンジン、豆腐、銀杏、こんにゃく、えのき、三つ葉がありました♪
 
 さっそく鍋に具材を入れて、そしてネギが柔らかくなるのを待って頂きました♪

↑具材を入れる

 醤油ベースの鍋とはあまり経験がなく独特で、あんこうのいろんな部位を食べて食感を楽しめるのは良かったですね♪
 秘伝の味噌で良い出汁になっているのだと思います♪

↑あんこう鍋

 1回目の鍋を食べ終わった頃に、納豆天ぷらが運ばれました♪
 さすが水戸納豆の天ぷらとは地元ならではで嬉しいです♪
 これが玉ねぎや緑色のネギなどと一緒にカラッと揚げられていて、ネバネバした納豆さを感じず、想像以上にサクサクと美味しくて良かったですね♪
 大根おろしを入れたタレに、納豆天ぷらを入れて美味しく頂きました♪
これは美味しかったです!

↑納豆天ぷら

 そして奥久慈しゃもの山椒焼きが運ばれました♪
 奥久慈しゃもは、地鶏の品評会で1位に選ばれたこともあり、肉質が締まっていて脂肪分が少なく歯ごたえがあるのが特色で、飼育期間を約2倍とゆっくり育てることから出汁や鶏肉本来の旨味を堪能できるとのことです♪

 確かに奥久慈しゃもは、皮も分厚く身がしっかりとしていて上質さを感じ、食べごたえがあってかなり美味しかったですね♪
これも素晴らしかったです♪

↑奥久慈しゃもの山椒焼き

 そして2度目のあんこう鍋も美味しく頂きました♪
 改めてあんこうの色んな部位を美味しく頂けるのは良いです♪

↑2度目のあんこう鍋

 そして、せっかくなので雑炊370円税込を2人前分、頼みました♪
 1人前で茶碗1杯分とのことなので2人前頼みましたが、1人前で十分でしたね。
 二人でかなりお腹いっぱいになりました♪

↑雑炊セット

 この雑炊はお店の方が手際よく作ってくれました♪
 鍋のスープを少し減らしてスープをかなり沸騰させ、ご飯を入れて対流させ、そしてとき卵を入れて、最後に三つ葉を入れて完成でした♪

↑ご飯を入れる

 さすが長年のプロの技でしたね♪
雑炊もアツアツで美味しかったです♪
大満足です♪

↑雑炊

 山翠は、綺麗な店内で、名物のあんこう鍋等を美味しく頂け、とてもオススメです!

 次は創業以来の釜飯を楽しんでみたいですね♪

 なお、長期店休となる場合があるので予約の際はご確認ください♪

↑営業日 

美味しかったものまとめ(2021年下半期)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« レストラン イイジマ(茨城... | トップ | 本店 鉄なべ(北九州市 黒... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

外食」カテゴリの最新記事