喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

死の向こうへ

2012-12-23 | 読後感



横尾忠則現在美術館で買った本。

横尾さん、二歳で
「死」の観念に襲われたように思う。とこの本で書いている。
二歳で  はや~!

死んだら「無」だと最初は思っていた。
死後の世界があるとはまだ信じられないけど、
横尾さんは死後が存在しているという確証を持っておられるよう。
いろいろな本を読むうちに、
「死」は次の世界へ行くための
ひと時の休息だと思うようになった。

横尾さんも、
「死」は長い旅の一つの節目か分岐点と書いている。


死をじっくり味わうことは生の充実につながる。
そのためには決して忙しくあってはならない。
「忙」という字は心を亡くすると書く。
それは我を失うことでもある。
忙しいことは命を縮める。
忙しいときは「生」も「死」もじっくり見ることができない。
命に対してちゃんとした礼節が欠けているから
闇雲に忙しくしていなければならないのかもしれないと。
命に対する礼節って????
闇雲に忙しくしてはいないと思うけど・・・・・

死後をよりよく生きるための学習が現世だと
ダライ・ダマが。
よりよい生がよりよい死後生を創造するだろう。
生の評価を決めるのは死んでからであると。
死後が怖いね、生の評価をされるなんて。

最近、横尾さんは
ぼくのなかでこちらとあちらの世界の区別が
曖昧になりつつある。
ときどきあちらの世界から
こちらを見ているような気がすることがある。
まるで自分が死者であるかのようにと。
そこで、紹介されていたのがこちら↓

中也、私と同じ山口県出身

霊魂になった「僕」が、
「また骨の処にやって来て、見ているのかしら」と歌う。
横尾さんはこの歌が好きだそう。

しかし、生きることは大変だ!
これ以上、死後の生が無くてもいいと思うのは私だけ??



『死の向こうへ』
作   者:横尾忠則
出版社:光文社知恵の森文庫

 

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怪文の日

2012-12-21 | 徒然日記

出勤途中、ラジオで
今日は「かいぶんの日」と言ってた。
てっきり、「怪文」と思い込んでたら、
「回文」だった

前から読んでも、後ろから読んでも
同じ文字を回文というらしい。
「12月21日」が「1221」で 
回文のようになっていることに因んで、
今日は「回文の日」なのだそう。

面白いのを見つけた。


また、今日はマヤ暦の予言では「人類滅亡の日」らしい。
「滅亡自体は今のところ起きていないが、
デマで生活必需品の買い占めが起きたりした国々では、
騒ぎを楽しむ人も加わって混乱が続いた。」とヤフーニュースで。
「滅亡自体は今のところ起きていないが」という表現が面白い
しかし、人類滅亡なのに、生活必需品買い占めて、どうするんやねん。

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聲明(声明)

2012-12-20 | 映画・コンサート・ミュージカル・演劇等

1日の中日新聞の夕刊に
比叡山延暦寺「声明」、
16日に名古屋初上演という記事が載っていた。

千二百年の伝統があり、
西洋のグレゴリオ聖歌とともに
世界で最も古いといわれる日本仏教の宗教音楽だそう。

キリスト教に聖歌隊がいるように
仏教にもお経に節をつけて詠う
朗唱隊というのがあるのだそう。

話の種に聴きに行った。




「聲明」は最澄の自筆から集字したのだそう

胎蔵、金剛の両界曼荼羅が舞台に掛けられ、
共に供養する胎金合行曼荼羅供という形で、
十六人の僧侶によって行われた。


楽譜?らしい

延暦寺は“泣き節”が特徴で、
一つの音を波のようにゆったり揺らしながら詠う
息の長いユリというらしいが、これが独特で、
「眠気を催したというのは正常な反応」だと。

道理でよく寝てしまった
何だか、よく分からないうちに
終わっていた・・・・・・・罰当たり目が!
ごめんなさい

しかし、とても不思議な、幽玄な世界に引き込まれた。

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ぞろ目

2012-12-12 | 徒然日記

今日は、2012年12月12日。


12時12分に

グループホームを訪問してて、ぞろ目の話をしたら
利用者さんが、「今度(ぞろ目になるの)はいつ?」と。
私、「12年後」と言って?????
即答できんかった

今度、今日と同じになるのは
2112年12月12日だから、100年後。

一番早くは2101年1月1日。89年後。
いずれにしても、もうこの世にはいないな。

こんなふうに考えると、
2012年12月12日12時12分は
なんて貴重な感動的な時間だったんだろう。
だるまやさんで、昼ご飯(お好み焼き)食べてた

余談。
この方のブログ↓によると、
http://ameblo.jp/nakagome-ai/entry-11112002973.html
意識していない時に見る数字がぞろ目の時は、
自分の魂がちゃんと最善の道を歩いているという証明だそう。

そういえば先日、ガソリン入れた時、



「オ~ッ!ピッタリだ。」と、
チョッと感動しただけだったけど、
今、改めてレシート見ると、
総量21.43リットルで1234。

これって、
「自分の魂がちゃんと最善の道を歩いているという証明」????
 

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チョコ募金

2012-12-12 | 食べ物・飲み物

私のブックマークにある
鎌田先生の『八ヶ岳山麓日記』(12/4の記事)で
チョコ募金が紹介されてて、私も協力した。




容器が可愛い


六花亭のチョコレートらしい







娘よ、このカードにちゃんと目を通したですか?
カードには目もくれず、パクパク食べちゃって

チョコ募金は
イラクのがんの子どもたちの医療支援と

福島の子どもたちを放射能から守る活動に使われるそうです。


申し込みはこちら↓
http://www.jim-net.net/choco/

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