喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

光前寺

2024-03-02 | 長野県の寺・神社・仏像

ミステリーツアーの2か所目。
長いトンネルを抜けると雪国であった

何回か行ったことがあるけど、
ヒカリゴケと枝垂桜で有名。













雪の光前寺は初体験。

ちなみに、ヒカリゴケは今の時季、
冬枯れして見えないそう。

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長いトンネルを抜けると雪国であった

2024-02-23 | 長野県の寺・神社・仏像

小雨模様だったけど、
長い恵那山トンネルを抜けると、景色が一変。

雪が深々と降って、一面銀世界に

今日は同僚に誘われて、
ミステリーツアーの日帰りバス旅。

園原インター降りて、まず、信濃比叡 廣拯院へ。




最澄上人像












京都の美大生が描いたという本堂の天井画

堂内には比叡山の「不滅の法灯」から、
分火された法灯があり、
この火をロウソクにうつし、
その火で線香をあげさせてもらえた。



季節で変わる御朱印、可愛すぎる。

ツアーでない限り、
雪の季節に来るようなことはなかったでしょうから、
貴重な冬景色を見れてよかった。

ところで、信濃比叡復興の平成18年9月2日に、
参道の門前屋の店先に突然、1匹の白い蛇が現れ、
その後も何回か現れて、
信濃比叡・園原の里の守り神として、
門前屋で飼わている。
白蛇伝説 | 信濃比叡 門前屋|「名物・門前屋濃厚豆腐」とパワースポットでのお食事処 (shinanohiei-monzenya.com)

開運・金運上昇・家運隆昌のご利益があるそう。
見せていただけるので、
廣拯院行かれたら、是非是非、見て来てください。
全身は見えませんでしたが、
真っ白で胴体は太くて体格よさげでした。
しかし、あんな狭いところでかわいそう。

添乗員さんしか行先を知らないんだから、
雪の情報教えてほしかったなぁ。
滑らない靴とか濡れても大丈夫な靴とか、
装備をしてきたのに・・・・・・。

こんなことをしてはおれん。
学生の記録見なくっちゃ

 

※西暦788年(延暦7年)最澄上人が
根本中堂の前身である一乗止観院を建立した際、
本尊の薬師如来に灯明をかかげたのが始まりで、
一度も消えることなく輝き続けていると
伝わっていることから、「不滅の法灯」といわれている。


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万治の石仏

2023-09-11 | 長野県の寺・神社・仏像

諏訪大社春宮の社殿に向かって左側に
その石仏に行く道がある。


浮島社からこの浮島橋を渡って。




途中、紅白の萩が。


高さ2m60㎝、幅3m80㎝、奥行き3m70㎝。

明暦3年(1657年)、諏訪高島三代目藩主忠晴が、
春宮に大鳥居を奉納のため、石工がこの地にあった
大きな石にノミを打ち入れたところ、血が流れ出たそう。
驚き恐れた石工は鳥居の造作を止め、
あらためてこの不思議な石に阿弥陀様を刻んだ。
万治3年(1660年)と刻まれていることから
「万治の石仏」と称されることになったのだそう。

胸に逆卍や太陽・雷・雲・月などが、
手を組んだ右側には「南無阿弥陀仏」の文字が刻まれている。

これは大日如来を教主とする密教の曼陀羅で、
阿弥陀如来と大日如来

一体の石仏に共存
同体異仏させたものだそう。
「同体異仏」を信仰する密教集団は
弾誓上人を祖とする浄土宗の一派で、
石仏は弾誓上人の供養塔であるといわれているそう。





1974年の御柱祭に訪れた岡本太郎が
この石仏と初めて対面して大絶賛し、
新聞や雑誌等で紹介したことで
日本全国に知られることになったのだとか。

なんともユニークなお顔、
あの岡本太郎が絶賛したのがよくわかる。

町の中いたるところに温泉公衆浴場が設けられ
5時半や6時から営業している。
一泊して浴場巡りするのもいいな。
その時には是非、本宮や前宮もお詣りしよう。


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諏訪大社 春宮・秋宮

2023-09-10 | 長野県の寺・神社・仏像

今回の旅の目的は横浜で「お墓参り」と
下諏訪で「万治の石仏」を見ることだった。


ホテルから7~8分のJR根岸線の関内駅から
乗り換えなしで八王子へ。
八王子から高尾行の中央線に乗り換えて、
高尾から松本行に乗って下諏訪で下車。
中央線への路線、すごく便利だ。

帰路の電車の時刻まで2時間しかなかったので
方向音痴の私、まず、観光案内でルートを確認。

「99分まち歩きマップ」というのがあって、
それを片手に、大急ぎ( ^-^; ) で回った。


最初の目印の大灯籠


春宮大門の交差点の鳥居


諏訪大社春宮と秋宮の下社の御神紋「梶」で5根の「明神梶」。
今回はお詣りできなかったけど、
諏訪大社本宮と前社の上社は
4根の「諏訪梶」だそう。
梶の木(カジノキ) (hana300.com)




下馬橋

下馬橋近くの古民家の蕎麦屋さんを
案内所で紹介されたのだけど、
臨時休業だった・・・・残念!

結局お昼はキヨスクでサンドイッチを買って
電車の中で食べた。




社殿の四隅に御柱祭で使われた御柱が立てられている。






秋宮に向かう途中の高台で、諏訪湖を望む。





神楽殿の
注連縄は出雲大社型では日本一の長さ。
青銅製の狛犬も青銅製では日本一の大きさ。


ここでも四隅に御柱が。







下諏訪、日曜日なのに閑散としていた。
駅前もお土産屋さんもなく(閉まっていただけか?)
何だか拍子抜けだったけど、
観光地化されていなくていい。

横浜でお土産を買っていなかったので、
秋宮近くの創業明治6年という
和菓子屋さんで
塩羊羹と、
駅のキヨスクで信州限定の
りんごのカントリーマームを買って

電車に飛び乗った。(*´ω`*)

帰って娘に、
「横浜行ったのになんで信州なの」と言われる始末。

娘よ、貴女にはちゃんと
横浜赤レンガ倉庫で
2つもお土産
買って帰ったでしょう。

ところで本命の万治の石仏、
春宮の裏手にあるのだけど、次の記事でご紹介。



 

 




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日本一の石臼寺

2016-08-20 | 長野県の寺・神社・仏像

ターシャの生き方ゼロ磁場へ一泊で旅した時、
道すがら寄れるお寺ないかなと
ネットで探していたら、



境内に2000株・170種類のあじさいが植わってる深妙寺が
あじさい寺とも言われているらしい。

また、この近辺、長野県南部と山梨県の寺社には、
使えなくなった石臼を奉納する伝統があって、



ここのお寺は奉納されている石臼の数は日本一らしい。
石臼は穀物を擦りつぶすことから、
煩悩を消滅してくれると信じられているのだそう。







インドの故ネール首相からプレゼントのネール蓮。



本堂の裏に、
「世界がぜんたい
幸福にならないうちは
個人の幸福はあり得ない」
と言う宮澤賢治の碑があった。

初めて知って、すごいなと感動した。
しかし、今の世の中、
「世界ぜんたいが幸福」なんてありえんなと。

そこで、みんなこれに対して
どのような考え持ってるんだろうと調べてみたら、
大谷学校ホームページの一週一言で
http://otaniichigon.blogspot.jp/2015/09/blog-post.html#!/2015/09/blog-post.html
「誰かが幸せになることによって得られる」と。
わだかまりが少し晴れた。

旅っていろいろな発見があって、
私にとってメンタルヘルスに最適。



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