喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

籌木

2013-05-04 | 岩手県 旅


平城宮資料館の展示物

これは何でしょう。
「籌木(ちゅうぎ)」と言って、
紙のない時代、トイレで大便の後に、
おしりのうんちをぬぐう木製道具。
別名、「くそべら」・・・・・・・私としたことが、なんてお下品な



平泉文化遺産センターのトイレの中に

バスガイドさんが教えてくれて、
さっそく、写真を撮ってきた。
平泉文化遺産センターに行かれたら、見てきてください。
真ん中のトイレです。

しかし、技術を要しそう。
かえって塗りたくってしまいそう

ところで、トイレのことを「雪隠」って言うけど、
昔、中国の霊隠寺に、トイレの掃除をとても熱心にする
雪套と言う和尚さんがいて、
この和尚さんの「雪」とお寺の名前の「隠」をとって
つけられたのだそうよ。

また、「高野山」もトイレを表す言葉らしい。
高野山には金剛峯寺と言うお寺があって、
寺には髪の毛を落とした坊さんがいて、
トイレでも紙を落とすから、こう呼ぶんだそう。
お後がよろしいようで

http://www11.ocn.ne.jp/~drtoilet/2000.html

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ポスターが面白い!

2013-05-03 | 岩手県 旅

先日の岩手の旅行はホテル花巻に泊まった。
夕食も朝食もバイキング形式で
品数が多く、美味しかった

毎晩、お祭り広場でイベントが行われ
http://www.hanamakionsen.co.jp/event.php?eid=00073
宿泊客を楽しませてくれるよう。
泊まった日は「鹿踊」と「オカリナ演奏」。
「鹿踊」、空也上人(皇服茶)と関係があって、
空也上人が諸国巡礼の折、
1頭の鹿が猟師に射殺されているのに出会い、
鹿の供養のために鹿の生活を舞踊化した。
それが「鹿踊」として伝えられたのだそう。
どおりで空也上人、
左手に鹿の角を挿した杖、腰には鹿の革の袋を下げている。






文化遺産センターで

ポスターが面白い!



私も足りません



私も癒されたい

花巻のオカリナの会フェリーチェの演奏もよかった。
そんじょそこらのオカリナ演奏と一味も二味も違う。

美味しい食事とオカリナの会フェリーチェに誘われて、
また、利用したい!

 

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「イワナかで飯」と「ひっつみ」

2013-04-27 | 岩手県 旅

遠野ふるさと村で


曲り屋


いわての生活文化・いわての住まいから借用







昼食をいただいた。


あさりと大根の炊き込みご飯で大根を炊き込みご飯に??と思ってたら

手前右が「ひっつみ」。
青森県南部から岩手県北部にかけて伝わる郷土料理。
水でこねた小麦粉を食べやすい大きさに引っ摘んで、
だし汁の中に投げ入れて、
具とともに煮込んだもの。
「すいとん」みたいなもの。

左手前は「イワナかで飯
大根をかでて(加えて)炊き込み、

ご飯の上には頭から骨までやわらかく炊いた
イワナの甘露煮がのせてある。
遠野市は日本一の淡水魚の産地なのだそう。

今回の旅行、食事がとっても美味しかった。
食いしん坊の私は大満足!



 

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カッパ捕獲許可証

2013-04-25 | 岩手県 旅



カッパ捕獲許可証の裏

おもしろい!
バスガイドさんが見せてくれ、
私も買った

民俗学者の柳田国男が「遠野物語」の中で、
河童の伝承を収集したことから、
遠野は、「河童のふるさと」というイメージが定着しているのだそう。
遠野のカッパは顔が赤いらしい。
http://washimo-web.jp/Trip/Toono02/toono02.htm
そのため、捕獲するカッパは
顔が赤くないといけない(カッパ捕獲7ヶ条の4)







かっぱ淵、何十年に1回の川ざらえで
水が少なく川底が見えてた。

このかっぱ淵、かっぱの狛犬で有名な



常堅寺というお寺の裏手を流れる小川にある。

『カッパ捕獲許可証』も買ったことだし、
遠野物語のゆかりの地も他にいろいろあるようだから
是非、もう一度、いかなくっちゃ。


かっぱ淵に行く途中左手山の上に見えた風車

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遠野めがね橋

2013-04-22 | 岩手県 旅


宮守川橋梁(通称めがね橋)


JR釜石線

JR釜石線の前身である岩手軽便鉄道が
宮沢賢治の作品「銀河 鉄道の夜」の
モチーフになったと言われている。
昭和18年に現在のかたちに改修され、
旧橋梁が一部残ってる。




「恋人の聖地」にも認定されている。

このJR釜石線を12月頃、SLが走るのだそう。
過去の映像↓ 最後まで見ると・・・・・

 

 

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