城崎温泉街の外れにある温泉寺、
手水が
薬師湯と名の付いた温泉。
飲めるようだけど、
苔むしたところから流れてて、
飲むのは遠慮した。
ナトリウム・カルシウム-塩化物の泉質で
塩辛いらしい。
それにしても、温かい手水、初めて。
北条の五百羅漢の羅漢寺の
社務所にみえた方が教えて下さって、
羅漢寺から歩いて、数分のところにある、
住吉神社と、
酒見寺。
酒見寺、「さがみ」と読む。
天平17年(745年)、行基による開創。
新西国三十三箇所の第29番札所だそう。
行基さん、いたるところで名前出てくるけど
フットワーク、軽いなぁ。
格子戸の向こうには内陣があって、
須弥壇の上に唐様の厨子があり、
本尊の十一面千手観世音菩薩像が安置されているそう。
全体的に和様を基調として、
唐様と天竺様の要素を一部に採り入れた、
室町時代初期の典型的な折衷様式の
密教寺院の建造物なのだそう。
https://www.eonet.ne.jp/~kotonara/ken-setyuuyou.htm
宗派は高野山真言宗。
昭和29年に、国宝に指定されている。
山門に登る階段の南に鹿野川が流れ、
その川に懸かる、つくばねの滝。
小学生が社会見学に来て、
静かな境内がいっきににぎやかに。
無住なので、御朱印は近くの総持院で。
小野市のルートインに連泊して、
行きたかった、加西市北条の
羅漢寺へ。
「親が見たけりゃ北条の西の五百羅漢の堂に御座れ」と謳われ、
全国的に有名な石仏らしい。
大きさや表情の異なる多数の石仏の中には、
必ず、親や子、知人や自分自身に似た顔があると言われているのだそう。
探す根気がない。(・_・;)
しかし、どんな思いで500体もの石仏を・・・・と思って、
そもそも、羅漢て何か?
羅漢とは悟りを開いた高僧のことを言い、
阿羅漢と呼ばれ、羅漢は阿羅漢の略称。
お釈迦さまの弟子たちで実在した人々だそう。
お釈迦さまが亡くなられたときに
集まった500人のお弟子さんたちが
「五百羅漢」のモデルなのだそう。
この500人それぞれが自分の能力で世の中を良くしていくための
使命を与えられていたそう。
「羅漢」についてはよく分かったけど、
何のために500体も造ったのかは、よくわからん。
この方のブログを見つけたので参考に
https://blog.goo.ne.jp/fuw6606/c/af9d37ebad743887e470880a8fbc4f1a
厠にも羅漢さんが。
ここが好きで、
何回来たやら…
今日は撮影があるということで、
背面の透かし蔀戸が全開になっていて、
お堂の中から外の景色が撮れた。
こんなことは初めて。
天気がよかったら、射し込む陽光で
金色に輝く来迎の三尊像の姿を見れたのに・・・・残念!