喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

川端康成の初恋を巡る旅・おまけ

2024-09-07 | 岐阜県 旅


鵜飼観覧船乗り場


鵜飼船乗り場から西へ続く古い町並みの川原町

長良川左岸の川原町に「十八楼」という旅館がある。

1688年(江戸時代前期)芭蕉がこの宿に招かれ、
美しい自然と幽玄な鵜飼、町並みの風情に感銘を受け、
『十八楼の記』を記したそう。

その中に、
中国の名勝洞庭湖周辺の八景と西湖十景も、
すがすがしいこの景色のなかにあるように思われる。
この水楼に名前を付けるなら十八楼とでも言いたいものだ』
と記されていたそう。

十八楼の前身は「山本屋」 という名前で
かつて芭蕉が名付けた「十八楼」の遺跡が、
時を経て風化し、名句も忘れ去られてしまったことを嘆き、
当時の当主が、宿の名を「山本屋」から
「十八楼」へと改称したのだそう。

左下の写真は十八楼の駐車場にあった、
そのいわれ
の立札と、芭蕉の像。

愛知県に来て40数年になるけど、
鵜飼を見たことがない。

「十八楼」
に泊って・・・・というか、
「じゅうろく長良川保養所」も惹かれる。
川端康成の初恋を巡る旅・小説「篝火」の舞台
是非一度、鵜飼を見てみたい。

 

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川端康成の初恋を巡る旅・小説「篝火」の舞台

2024-09-06 | 岐阜県 旅

長良川の右岸の

じゅうろく長良川保養所
シビックプライドプレスのブログより拝借「じゅうろく長良川保養所」

今は十六銀行の保養所の「じゅうろく長良川保養所」、
かっては「鐘秀館」という名前の宿から、
鵜飼の篝火を眺めた2人(川端康成と初恋の伊藤初代)の
実体験をもとに
描かれたシーンが小説「篝火」に出てくるそう。

長良川左岸のポケットパーク名水という小さな公園には、


 「川端康成ゆかりの地」の碑や、「篝火の像」がる。
また、



字は消えかけていたけど、松尾芭蕉の、
「おもしろうて やがて悲しき鵜舟かな」
という句碑や、
北原白秋が昭和2年8月に岐阜を訪れ、
鵜飼見物を詠んだ

北原白秋の「鵜匠頭山下幹司翁歌碑」の写真
シビックプライドプレスのブログより拝借

長歌の碑がある。
当時の鵜匠頭だった山下幹司を詠んだもので、
白秋が人を詠んだものは他になく、
とても珍しい歌碑だそう。

この公園、見落としそうな所にあって、
高齢のボランティアガイド?さんが路上で
観光客の対応をされていて、
その方に聞いて案内していただいた。
色々説明をして下さった。
大坂から川端康成の碑を訪ねてくる人が多いらしく、
「大坂からですか」と聞かれた。

そういえば、川端康成は大阪市北区此花町出身なので、
そのせいかな・・・・・・・。


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オープン1周年の特別価格

2024-06-01 | 岐阜県 旅

中津川の加子母から小牧まで帰るのは遅くなるし、
明日は瑞浪で予定があるので、
第24回明治座クラシックコンサート終って、
友だちお勧めの、



ここに泊まった。

るるぶトラベルで予約をしたら、
オープン1周年を記念した特別価格で、
素泊まり1,000円OFFで
2人で11,000円だった。

チェックインの時、朝食を頼んで
14,140円。
土曜日の宿泊なのに、ラッキーの値段。

Onn、こじんまりしていて、
余計なものがない、シンプルな宿だ。

曲がる道を間違えて、一方通行も多く
夜で暗いこともあって、15分くらいくるくる回って
やっとホテルに着いた。

ホテルの敷地内には駐車場がないので
事前にホテルに問い合わせをしておくといいよ。
何せホテルの前は一方通行なので、後戻りできない。

夕食は、コンサートの出店で買っておいた



朴葉寿司を。

周囲に飲食店が結構あったので、
買わずに、そこで食べても良かった。

この近くには、「ひと・まちテラス」と言う複合施設があって、
高大連携で市内の看護師を目指す高校生に
ここで授業をすることがある。
その時にまたOnnに泊ってもいいな。

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自然薯 茶茶

2024-05-27 | 岐阜県 旅

先日のクリンソウ飯は
飛騨高山店の茶茶で。





大きな鉢に大量の自然薯。
いったい、一日何本の自然薯使うんだろう・・・・・・・。
すごく繁盛していて、
まかなえるほど、自然薯あるのかしらと、心配してしまった。( ^-^; )




わらびの天ぷら、初めて食べた。
美味しかった。


パラミタミュージアムの近くの
鈴鹿山麓にも同じ店があって、
こちらには数回行ったことがある。
何年も行ってい
ないので、
飛騨高山店があるのを知らなかった。

留守番の夫には

「天薯」の写真
お店の写真拝借

この、「天薯」
という
鹿児島や宮崎の「かるかん」とおなじお菓子をお土産に。






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クリンソウ

2024-05-25 | 岐阜県 旅

今回のツアー飛騨一宮水無神社を決めたのがクリンソウ。



まだ咲き初めらしいけど、十分花を楽しめた。

クリンソウの咲いてる一帯は
ササユリも自生していて、
蕾が付いているものもあったけど、
小さく、花を楽しむのはまだまだ先のようだ。
ちなみに、花の時期は6月中旬から7月上旬らしい。

その奥は宇津江四十八滝と言って
渓谷沿いに滝めぐりができ、
北アルプスの大パノラマも楽しめるようだ。



ゆっくり登っても、1時間だそう。
今度は北アルプスの大パノラマを見に
是非、また来たい。


アクセス



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