22時40分まで3時間も寒い中、
ジーッと突っ立って待つのは辛かったけど、
厳かにお経が唱えられ、
17人の僧侶の「えーいひとつ」「そーれ」の掛け声の後、
ゴ~ン・・・・・の一打には感動して、
何だか涙が出た(/_・、)
年末でやることはいっぱいあるのだけれど、
気を取り直しに、
映画見てきた。
1941年第二次世界大戦中の独ソ戦争ではドイツに、
大戦末期の1944年にはソ連に占領されたエストニアが舞台。
ソ連の秘密警察に追われている元フェンシングのスター選手の教師エンデルと
ソ連の圧政によって親を奪われた子どもたちの絆を描いた、
実話にもとづく物語。
子どもたちの眼差しがすごい!
子どもたちって、本当に希望、未来だなと思った。
しかし、自分の身に危険が迫っているにもかかわらず、
真摯に子どもたちに向き合うエンデルがかっこいい。
とにかく、感動
今日は映画鑑賞日。
午前は3時間アラン・ドロン上映の映画見て、
次の映画まで、学校で待ち合わせしてMさんと会って、
ミリオン座にもどって、
これを見る。
イギリスの月刊誌「レストラン」による「世界のベストレストラン50」で、
7年連続ベスト5入りし、内4回は1位を獲得し、
予約が極めて取りにくい店と評判だそう。
そんな、「ノーマ」が2015年1月、デンマークの店を休業して、
期間限定で東京にオープンしたのだそう。
この映画はオープンするまでの日々を追ったドキュメンタリー。
http://www.nomatokyo.ayapro.ne.jp/
その土地の食材を使うというコンセプトで、
日本全国を巡り、食材探しに1年以上を費やしたそう。
そのメニューが
外国人のシェフたちが作ったとは思えないほどの
「和」を感じる。
レネが言う、
「日本でだからこそ味わうことのできるノーマのメニュー」だと思う。
レネの期待に応えた開発チームのスタッフたちもすごい。
彼らの日本の思い出として、
「日本の山や森は自然がとても豊か、
食材だけでなく木の枝の香や土の香もすばらしい。
日本の生産者はとても熱心で、彼らの畑はアメリカや他の外国の畑と違い、
とても小さくてコンパクトだが、
もの凄く手間隙を掛けて作られている畑が多いことに感動した。」
今、移転先で問題になっている築地市場のことも、
「多様性豊かな食材や、それらを扱う人々の
技術や文化と伝統にはとにかく驚かされた。
また、マンダリン・オリエンタル・東京(ノーマ東京がオープンしたホテル)からの
富士山の景色は本当に最高だった。
世界で最も美しい山だ」と。
海賊とよばれた男でも書いたけど、
またまた、「日本に生まれてよかったなぁ」と単純に思う私でした。
しかし、7万円近い高価なメニューで、
約2000席(実際は約3600席)に対して、6万2000人の応募が殺到したそう。
下衆な私は携帯の電卓で計算してみた。
E(エラー?)で計算できんかった
ところで、メニュー01、パンフレットの表紙の写真もだけど、
えびの黒いつぶつぶは・・・・・・・
どこでも出かけた先で蟻を食べてみたそうで、
長野の蟻が酸味がレモングラスのように鮮烈で
一番美味しかったそう。
デンマークでは柑橘が育たないので、
「蟻酸」から酸味を取ることを考えついたのだそう。
私なら避けて食べそう