喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

まこもだけ

2008-10-31 | いと愛づらし(珍しい野菜・果物)・おもしろ野菜

久しぶりに、
らでっしゅぼーやの「いと愛づらし」の野菜。

主人が「何?ドコモだけ?」
私「そりゃNTTの携帯じゃ」と大笑いしましたが、

田んぼや沼地に生える「マコモ」というイネ科の植物。
ちなみにたけのこもイネ科だそうです。


愛づらし度50(100が最高)

食用菌の黒穂菌が寄生し、茎が肥大したものだそうです。
肥大した茎を食用にします。
外皮をとって



白い部分を食べるのだそう。

調理方法は
サラダ(生で)・酢みそ和え(サッとゆで)・肉巻き
おろし揚げ(まこもをすりおろし、小麦粉・とき卵・もどしたひじきを加え
塩少々で味付け油で揚げる)
その他スープやチャーハン・天ぷら・炊込みご飯など用途いろいろ。

また、古来より、「病気を癒すもの」「邪気を払うもの」として崇められ、
出雲大社の真菰祭りのしめ縄や氷川神社の粽神事の粽は
まこもの葉で作るのだそうです。

色々、薬効もあるようです、葉からは紙も作られているとか

そんなまこもだけですが、
農業用水路に繁茂して水の流れを妨げたり、
田植えの頃刈り取るのが大変で農家にとっては厄介者らしい。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

命のノート(Notebook of Life)

2008-10-30 | 映画・コンサート・ミュージカル・演劇等

「命のノート」とは映画「待合室」の副題です。



SKITのメンバーのI に誘われて、
名古屋市女性会館で
社会福祉法人愛知いのちの電話協会主催で
今日だけの上映。

内容は、
IGRいわて銀河鉄道の小繋(こつなぎ)駅に、
「いつまでもつかわかりませんが
とりあえず置いてみます。旅のものより」と誰かが書き残して
置いていったノートがあった。
待合室を訪れる旅人たちが、心にある喜怒哀楽を
そのノートに書き綴るようになり、
いつしか「命のノート」と呼ばれるようになった。
そのノートに、駅前で酒店を営むおばちゃんが
励ましの返事を書き続ける。
時には、おにぎりや温かいお茶などを差し入れ・・・・・・
続きはhttp://machiaishitsu.com/story.htmlを見てください。

実話を映画にしたもので、
2003年2月の朝日新聞に掲載されたのがきっかけで、
記事を読んだ板倉真琴監督が、小繋を訪れ、
ノートを読み、おばちゃんに会って、
このおばちゃんを主人公に映画を撮りたいと。

おばちゃんも最愛の娘さんとご主人を、
交通事故や癌で失っています。
深い悲しみを経験したおばちゃんだからこそ、
ノートに書き綴ってある悩みや苦しみがわかるのでしょう。
「一生懸命生きてください。いつか必ずいいことがありますから・・・・」
「生きているだけでいい」と言う励ましの言葉にも説得力があります。

おばちゃん役に富司純子さん、
おばちゃんの娘時代を寺島しのぶさん。
この二人、親子です。

映画が終わって、板倉監督のトークショーもありました。

雪煙をあげて走る列車のシーン、銀河鉄道999みたいで、
冬の銀河鉄道に乗ってみたいと思いました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

料亭ふたがみ

2008-10-25 | 外食(カフェ・レストラン・料亭etc)

21日火曜日の夜、「SKIT」のメンバーで久々の食事会。
今回はKの提案で、
リニモのはなみずき通り駅(長久手)の前にある、
『ふたがみ』というお店で・・・・・・・マツタケをたらふく食べました。
仕事が長引き、6時半の待ち合わせに間に合わず、
意を決して、車で行きました。
訪問看護をしていると、道がわからなくても、
他のスタッフに教えてもらったり、地図を見ながら、
何とか行けるものだと度胸がつきます。
名古屋での運転、怖がっていた私が嘘みたいです。
私の車、ナビがないんです。




わかめのそーめん


普通の刺身じゃない!例えば鮭は「児」


松茸のさしみ


右奥の小鉢は「ホヤ」、左奥はわかめそーめんのたれ
手前右から「ドラゴンフルーツ」「梅干」
中に菊の御浸しが入っている「姫りんご」、まん中に栗の「渋皮煮」


大きな「アケビ」

遅れて行き、食べるのに必死で、土瓶蒸しや、
大皿に盛られた、松茸や舞茸を撮り忘れました。
これは炭火で焼いて食べました。
食べきれず、みんなで、分けて、いただいて帰りました。
この後、お漬物の盛り合わせ、松茸ご飯、アサリのお吸い物。
デザートはお持ち帰りに、ミカン1個。

「ひしの実」もあって、面白い話。
この「ひし」、Tが「しいの実」と教えてくれるんだけど、
私はおかしいな~???、「しい」はどんぐりだよな~
殻を持ち帰るのに袋に入れながら、「本当にしいなの?」と、
それを聞いてたお店の人が「ひし」と教えてくれました。
「そうだよね」「伊賀の忍者の手裏剣」「水辺の植物だよね」
と私がいうと、
お店の人が「それはおにびし」とまた教えてくれました。
残念ながら、「ひし」の殻、
タンゴが何処かに転がして、片方行方不明。
出て来たら、また、写真に撮って紹介しますね。
里芋より硬いですが、里芋を蒸かした様な味。

しかし、今日のお値段、、自費で食べた外食の中では
最高の額でした



「新かうんた料亭 ふたがみ」
住所   長久手町長湫仲田16
     0561-61-7177(予約制)
定休日  木曜日



















 

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宮崎紅茶

2008-10-19 | お茶関係
緑茶の品種、やぶきたから作られた宮崎県西郷産の紅茶。

庭のやぶきたの茶木

今年の春、お茶屋さんから苗を買って植え、
今まで何回か挑戦して植えましたが、初めて育っています。


やぶきたの葉

宮崎紅茶のパッケージ





パッケージには
「ほのかに甘い香りとまろやかな味わいが特徴」と書いてありました。
濃いめに入れても渋みがなく、ミルクティに合うかな。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋摘み茶

2008-10-19 | お茶関係

宮崎市の美老園というお茶屋さんから取り寄せた
秋摘みの新茶。
今年最後に芽吹いた新芽を摘み取って作られたお茶です。

 

美老園のご主人とは
台湾へ中国茶のお茶作りの勉強へ一緒に行った仲間です。
日本茶と中国茶のインストラクターの資格を持ち、
幅広く活躍されています。


香りがい~


水色もきれい!

コクのある、甘みの残る、味わいのあるお茶です。
私は濃い目が好きなので、
茶葉を多めに入れたり、
抽出時間を気持ち長くしたりして調節します。
旨み成分(アミノ酸の一種のテアニン)を引き出すには、
低い温度のお湯で、ゆっくり抽出させるのがコツです。
反対に、渋み成分(カテキン)は
高温になればなるほど抽出されやすいです。
カテキンは「勝て菌」と言う言葉がピッタリ当てはまるほど
抗菌作用があります。
お茶でうがいをするとインフルエンザに罹りにくいとか・・・・


茶殻も鮮やかな緑色

茶殻を食べてみた。
少し硬いけど、渋みや、苦味はない。
茶殻捨てるのもったいないなと・・・・
日本茶の本を読んでいると、
茶殻には成分の75%がそのまま残っていると。
お湯に溶け出さないβーカロテン・ビタミンE・食物繊維など
栄養がたっぷり。
酒、しょう油、砂糖などで煮つめ佃煮や、
フライパンで炒って、ジャコや海苔、ゴマなどと混ぜてふりかけに。
また、乾燥させて粉末にし、天ぷらの衣やホットケーキの生地、
ヨーグルトなどに混ぜ合わせてもよいと載っていました。
茶殻はよく水切りをして、
少しずつラップに包んで冷凍しておくと便利だそうです。
そういえば昔、母が茶殻を畳にまいて、掃き掃除してたな。


美老園  http://www.biroen.co.jp

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする