金堂で修正会(しゅしょうえ)を見学。
金剛峯寺ホームページより
根本大塔
金堂の正面手前そびえる中門
金堂や根本大塔、中門のある壇上伽藍は
天保14年(1843年)の大火により、西塔のみを残して、
ことごとく焼き尽くされたのだそう。
中門は今日までなかなか再建が叶わず、
高野山開創1200年(平成27年)を記念して
170年ぶりに再建されたもの。
ガイドマップには、まだ、中門が載ってない。
中門には持国天・広目天・増長天・多聞天の四天王像が安置されていて、
先代の中門は持国天像と多聞天像の二天門だったそう。
この二天像、類焼をまぬがれて、
開創記念に合せて、保存修理がされたよう。
高野山・御朱印さんのホームページより借用
向かって左に、
高野山・御朱印さんのホームページより借用
右手に刀剣を持って東の方角を守る持国天像。
向かって右に、
高野山・御朱印さんのホームページより借用
左手に宝塔、右手に鉾を持って
北の方角を守る多聞天像(別名毘沙門天)。
次の二天は、
現代の大仏師松本明慶師大佛師の手により新造されたもの。
多聞天と背中合わせに、
筆と経巻を持つ西の方角を守る広目天像。
持国天と背中合わせに、
左手に槍を持って南の方角を守る増長天像。
なぜ「セミ」と「トンボ」なのか、こちらを↓
https://www.sankei.com/west/news/150402/wst1504020037-n1.html
松本明慶さん、日本全国のお寺に大佛を納めておられる。
https://m-myoukei.com/
日本最大
西国第32番 観音正寺
元旦早々、明慶さんの作品に出会えて、幸せ