喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

中門の四天王

2019-01-02 | 和歌山県の寺・神社・仏像


 
金堂で修正会(しゅしょうえ)を見学。

金剛峯寺ホームページより


根本大塔


金堂の正面手前そびえる中門

金堂や根本大塔、中門のある壇上伽藍は
天保14年(1843年)の大火により、西塔のみを残して、
ことごとく焼き尽くされたのだそう。

中門は今日までなかなか再建が叶わず、
高野山開創1200年(平成27年)を記念して
170年ぶりに再建されたもの。



ガイドマップには、まだ、中門が載ってない。

中門には持国天・広目天・増長天・多聞天の四天王像が安置されていて、
先代の中門は持国天像と多聞天像の二天門だったそう。
この二天像、類焼をまぬがれて、
開創記念に合せて、保存修理がされたよう。


高野山・御朱印さんのホームページより借用

向かって左に、


高野山・御朱印さんのホームページより借用

右手に刀剣を持っての方角を守る持国天像。

向かって右に、


高野山・御朱印さんのホームページより借用

左手に宝塔、右手に鉾を持って
の方角を守る多聞天像(別名毘沙門天)。

次の二天は、
現代の大仏師松本明慶師大佛師の手により新造されたもの。

多聞天と背中合わせに、



筆と経巻を持つ西の方角を守る広目天像。

持国天と背中合わせに、



左手に槍を持っての方角を守る増長天像。



なぜ「セミ」と「トンボ」なのか、こちらを↓
https://www.sankei.com/west/news/150402/wst1504020037-n1.html

松本明慶さん、日本全国のお寺に大佛を納めておられる。
https://m-myoukei.com/
日本最大
西国第32番 観音正寺
元旦早々、明慶さんの作品に出会えて、幸せ


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高野山の大晦日

2019-01-02 | 和歌山県の寺・神社・仏像

クラブツーリズムの



このツアーを利用して。




高野山奥の院めぐり(2011年7月)

雪が降る中、奥之院の弘法大師の御廟へ。
麓は積もっても降ってもいなかったのに。



宿は天徳院https://kouyasan.net/tentokuin/
400年ほど前に前田利常の正室・珠姫(徳川秀忠の次女)の
菩提を弔って建立された。
天徳院と言う名前は珠姫の戒名からだそう。

精進料理の夕食をいただいて、
龍光院の御幣納めの行事に参加。



御幣と一緒に納められる松明。
よ~く目を凝らして見て



甘酒の接待があって、



読経が行われたあと、





松明に火が点けられ、
この後は、滑りそうで追いかけられず。
この方のブログで↓
https://blogs.yahoo.co.jp/ruro_jin2007/71656926.html?__ysp=5b6h5bmj57SN44KB



除夜の高野四郎の音を聴いて。



元旦の金堂から高野四郎を。
日本で四番目に大きな鐘であったことから
高野四郎と呼ばれるようになったのだそう。
毎日午前4時、午後1時、午後5時(春季彼岸中日より秋季彼岸中日までは午後6時)、
午後9時、午後11時の5回合計108撞かれるようだ。
http://www.geocities.co.jp/kmaz2215/motto/garan5.html

心を洗われ、鎮められ、
良い大晦日だったなぁ。

特に冬の高野山って修行の場、
自分を試される場だと思った。

私はやはり下界でしか住めんわ。
しかし、大晦日から元旦に
高野山で過ごして、
行く年を省み、
来る年の決意を新たにするのも、いいなと思った。

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宿坊のおせち

2019-01-01 | 和歌山県の寺・神社・仏像



お勤めに参加したあと、
今年最初の朝食。
亀と鶴に野菜が細工され、黒豆には金粉。
お屠蘇もお雑煮もあって、
おせちだなぁ(*^ー^)ノ♪

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寒ーい!

2018-12-31 | 和歌山県の寺・神社・仏像



大晦日と元旦をここで過ごすんだけど、
宿坊は超寒い!

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飛瀧神社

2016-09-19 | 和歌山県の寺・神社・仏像



滝への道。



「ひろう」神社と読み、
熊野那智大社の別宮で、那智の滝自体が御神体なのだそう。
本殿、拝殿がなく、直接滝を拝み、滝の飛沫に触れることによって、
延命長寿の霊験があるとのこと。





日本三大名瀑の一つで、落差133mは日本一だそう。
http://gathery.recruit-lifestyle.co.jp/article/1142115072537568101/page_3#auto
銚子口の岩盤に切れ目があって、三筋に分かれて流れ落ちるところから、
「三筋の滝」ともよばれているそう。

毎年7月9日と12月27日には、古来からの神事にのっとって、
飛瀧神社の御神体としてこの滝を崇め、
「御滝注連縄張替行事」が行われるそう。
注連縄、どのようにして新しいのに張り替えるんだろう。

300円払えば
滝に一番近く、真正面で拝観できる観覧舞台まで行け、
延命長寿の水と伝えられる滝つぼの水を飲むこともできるそう。
残念ながら時間がなかったので、



ここから参拝。

勝浦に一泊して、
翌日は勝浦港の朝市で海鮮三昧に浸るのもいいな。



台風が近づいていて、バスで移動中に小雨が降ったり、
写真のような雨雲に覆われたり・・・・・
しかし、傘をさすこともなかった。
旅行するときは大概晴れる。雨が降ったとしても、車で移動中が多い。
私って

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