訪問看護をしていると、
せっかく在宅で過ごしているのに、
入院させてよかったのかなといつも思う。
入院のまま病院でお亡くなりになったら、特にそう思う。
涼しくなった9月の下旬辺りから
調子よく過ごされていたのに、
月曜日、「手が震えてうまくご飯が食べれない」
「見に来て欲しい」と訪問要請があり、
Drに報告して、2日間点滴をし、回復したのだけど、
今日訪問したら、振戦と意識障害。
Dr報告し、また、点滴の指示が出た。
Drから入院を勧められたのだけど
家族は・・・・・
私もDrと同じ考え。
「年末年始、入院してたほうが安心だよ」
「よくなったら帰ってくればいいんだから」と
息子さんと入院を相談するよう促す。
点滴中も傾眠。
再度、Drに状態を報告すると、往診をしてくれた。
OクリニックのO先生、本当にありがたい。
すぐに対応してくれる。
結局、この状態では妻もみれないと入院を納得。
Drも同乗して、救急車で搬送、入院となった。
本当ならば、
在宅で持続点滴も可能。
住み慣れた家で終末を迎えさせてあげることも可能。
しかし、このケースはDrの方針で
状態が悪化したら病院へ搬送することになっていた。
本人にも家族にも病名が告知されていた。
余命もある程度告げられていたが、状態が落着き延命していた。
そんな利用者さんを、入院させてよかったのかな・・・・・
「年末年始、入院してたほうが安心だから」
「年明けてよくなったら、帰ってくればいいんだから」
と言ったものの、帰れなくて、
そのまま病院で亡くなったらと思うと、
入院させて本当によかったのかなと考えてしまう。
お正月を家で迎えさせてあげたかったはずなのに・・・・・
状態が落着いたら、
できるだけ長く在宅で過ごせるよう働きかけよう。
昨日いただいたこの、「レッドパール」という名前。
酸味が少なく大粒で甘い「とよのか」と、
粒の大きさに定評のある「アイベリー」を親に育成された
生産量の少ない最高級のだそう。
「アイベリー」は普通のの2、3倍の大きさがあって、
大きいものは50gにもなると。
50gといえばタマゴ1個の重さ
ここ愛知県の愛三種苗で育成されたことから、
アイ(愛)べりーと名前が付いたのだそう。
アイベリーの親は企業秘密だって。
いただいた「レッドパール」、
食べたとたん、「美味し~い」 と思わず声が出た。
甘さと酸味のバランスがとってもいい。
スーパーなどで買ったは
なかなか美味しい物に当たりませんが・・・・
久々に美味しいを食べて感動。
Tさんありがとうございました。