ミニ涅槃像をもう一度見たくて、
この特別展に展示されていると教えていただいて、
土、日用事があって行けないので、
急きょ、行って来た。
ケースには入っているけど、
近くで見れ、とても満足。
思わず、何度も足を運んだ。
私の手のひらに乗るくらいの大きさなんだけど、
細工がとても細かい。
快慶の後期の作風に近いということから、
快慶の作ではないかと。
不謹慎だけど、
思わず、着せ替え人形みたい!
と思った・・・・・・私だけ???
滋賀県大津市の新知恩院の所蔵らしいから、
特別展が終わったら、そこにもどるのかな。
寺宝も沢山あるみたいで、
一度、新知恩院に行ってみたい。
また、特別展で目にとまったのが、
縦横4mの綴織の大曼陀羅。
「法然と極楽浄土」展で東京初公開の国宝「綴織當麻曼陀羅」(奈良・當麻寺蔵)…どう織り上げた? 何が描かれている? 5月5日、6日に生解説します! – 美術展ナビ
8世紀に制作されたものらしいけど、
タテ糸を張ったところに、絵柄に合わせた色の横糸を通して、
爪の先でかき寄せるようにする織り方だそう。
当時、物を作り出すって、そう簡単にはいかなかったと思うけど、
作った人々の迫力や思いが伝わってくる。
もしタイムスリップで昔に戻れるなら、
そうした人々の工房?をのぞいてみたい。