ピンポイントで行きたいリストにある場所を訪れるには
青春18きっぷはとてもいい。
発売期間が決まっていて、
春季の最終日(先月31日)に購入。
おまけに使用期間が今月10日まで。
色々予定が入っていて、5日と6日しか行けず、
元を取るにはと、
5日は京都、6日は岡山へと連日出かけ、
何とか元を取った。( ^-^; )
京都はすでに投稿したので岡山のこと。
電車の中で、岡山のYちゃんにメールしたら、
Yちゃんも来てくれることになり、
岡山駅の桃太郎線(吉備線)のホームで待ち合わせをして、
一緒に行った。
松山長昌寺地蔵石仏
松山長昌寺地蔵石仏(岡山市北区大安寺)延命地蔵 (lok.jp)
像の両脇の刻銘から、室町時代の1412年(応永19年)に
松山長昌寺の僧長昌上人が9年の歳月をかけて、
花崗岩の自然石に彫った摩崖仏。
元々は付近の崖の上にあり、
石仏が彫られている岩と民家の隙間から崖を
1836年(天保7年)の地震で崩落。
後に引き起こして安置されたのだそう。
岡山市の高松地区を中心に岡山南部には
文英石仏と言って、文英他数人の
文英様式の石仏が多数点在しているのだそう。
その文英様石仏に影響を与えたのが
この地蔵石仏ではないかと。
目尻の上がった三日月目、三角形の団子鼻、おちょぼ口等。
また、蓮座の文様にも影響を与えてはいないかという識者も。
文英とは戦国末期に活躍した僧侶で、
石仏は戦いによる犠牲者の供養のために造立され、
戦国乱世の下で、民衆の心のより所となってきたのではないかと。
一度、泊まりで、ゆっくりと
高松地区の石仏を見に行きたいものだ。
000045383.pdf (city.okayama.jp)
cafe燈さん前に、
銅山の守護神、大山津見命(大山祇命)が祀ってあった山神社が。
今はご神体は同じ村内の高草八幡神社に移され
そちらで合祀されている。
1873年(明治6年)から三菱の創始者の
岩崎弥太郎が吹屋銅山の経営に着手し、
玉垣などを寄進しているのだそう。
その関係からか、玉垣や鳥居(見えないが扁額の上)に三菱のマークが。
他にもあったみたいで気づかなかった。
本山 山神社*高梁吹屋
町並みの屋根は
ベンガラ色の石州瓦で、美しい。
浄土寺塔頭の歓喜院へ。
浄土寺は何度も来ているけど、
浄土寺から30秒前後(と説明書に書かれている)と近いのに、
歓喜院へは初めて。
月々でデザインが変わるらしい。
4月は菜の花と桜の御朱印で、桜に。
境内、小奇麗にしてあって、とても清々しかった。
人形や犬・猫の可愛いおみくじが置かれてて、
副住職さんの手作りだと、
社務所に見えた母親らしき人が教えてくれた。
ここ何年も買ったことがなかったけど、
我が家の愛猫タンゴにつられて、
つい買っちゃいました。
桜の花びら抱えているのもいいね。
そのおみくじ、なんと
大吉。
「運勢は日の出の勢いの如く上昇を続け・・・・」
だそうだけど(*´ω`)、
この歳になると、元気で過ごせることが一番。
久々に買ったおみくじが大吉とは
やはり運がいい!?、と自己満足。