本堂
第六代座主の行巡上人が清和天皇の病気平癒の祈願をし、
その効験があったことから、王に勝った寺として、
「勝王寺」の名前を賜るが、王を尾に控え、
「勝尾寺」とし、「かつおうじ」と呼ぶようになったのだそう。
源氏や足利氏等各時代の覇者達がこの寺に勝ち運を祈り、
以来「勝運の寺」「勝だるまの寺」として勝運信仰を集めてきた。
ということで、
後向いてるのがいる
境内、いたる所にだるまが。御影
御詠歌
『罪とは神仏の教えを素直に受け取る事の出来ない
狭い我々の考え方であり、行いの事である。
‘ほとけを頼む’と云うのは、
その過ちをほとけに肩代わりして貰うのではなく、
凡夫である我が身にこそ‘仏性’が宿っている事を知り、
我が身の中におわします神仏を礼拝する事こそ、安けれ、嬉けれ。』
名 称 勝尾寺(かつおうじ)本堂は淀君再建
山 号 応頂山
宗 派 真言宗
本 尊 十一面千手観世音菩薩
創 年 727年(神亀4年奈良時代)
開 基 開成皇子
所在地 大阪府箕面市