喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

住み慣れた家で生活するということ

2009-05-29 | 徒然日記

私達健康な者にとって、
住み慣れた家で生活するということは、当たり前のこと。
この当たり前のことが、
「生きる」ことの難しさと共に当たり前ではなく、
困難になってしまった人達がいる。

現在の医学でもって治しきれない病。
自然に任せれば、『死』というゴールは早い。

しかし、口から食べれなければ、胃ろうを造って
流動食を注入することができる。
痰が自力で出せなければ、機械で吸引することができる。
呼吸が苦しくなれば酸素吸入や、気管切開、人工呼吸器がある。

このような状態で、昼間独居の場合、
在宅への移行は困難を極めると思う。

しかし、住み慣れた家に帰りたいという思いをかなえてあげたい。
近い将来、『死』が避けきれないのであればなおさらであろう。

「不可能」と決めつけるのは簡単、
家に帰りたいという希望を
「可能」にする方策を知恵を搾り出して
考え合うことが大切だと思うが、
昼間、独居になる人を、支えるには、
さてさて、どのようにすべきか・・・・・・・・・

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返句

2009-05-28 | 徒然俳句・詩・短歌etc

最近、Fさんの訪問に伺えなくて、
訪問したスタッフにご自分の俳句を託けて下さる。
そのまま返すのもなと・・・・
訪問に行くスタッフに返句を託けた。

 「休校や教師マスクに無精髭
 「旅先にマスク溢れて流行風邪

こども病院で働いていた時のことを思い出して、
流行風邪じゃなくて、マスクを題材に

 「病みし児がマスクに脅える手術室

3月に亡くなられた奥様のことを詠まれて、

 「今一度見たきに笑顔菖蒲散る

菖蒲は奥様がお好きだった、
亡くなられた時、ちょうど、お庭に咲いていた寒菖蒲。

私の句の菖蒲は、旅先で見つけた三寸菖蒲。



 「旅先で亡き人偲び菖蒲買う

 「ぐちを聞く妻居ず侘びし冷奴」 返句「菊の花愚痴聞く我になりにけり

仏前の菊に聞くをかけました。
この句はOKをもらいました。




 


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くらりさん、もう一度、悩む?

2009-05-23 | 徒然日記
もう一人、スタッフが入ってきたんよ
常勤で働いてくれるんよ。

実はね、そのスタッフも、
くらりさんと同窓、同級じゃないよ。
K市民病院で働いた経験もありよ。
またまた、悩むでしょう
臨月近いというのに、
意地悪な私です。

しかし、この二週間、
これでもかこれでもかと、
次から次へと
いろいろな出来事が起こって
しかし、経験豊かな二人が来てくれたおかげで、
乗り切れました
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電気炊飯器

2009-05-23 | 徒然日記

ガスコンロが使えない(ガスが止められてる?)。電気ポットもない。
さてさて、どうして、お湯を沸かしますか?

スタッフのA、ちゃーんと清拭してきました。

そう、電気炊飯器があったので、
お釜に水を入れて、スイッチON・・・・・・見事にお湯が湧きます。

とっさによ~く考え付きますよね。
さすが訪問看護の経験が長いA
私もいろいろ勉強させてもらっています。



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キリスト処刑の十字架の木

2009-05-20 | 徒然日記
キリスト処刑の十字架に使われたとされる木をご存知ですか?

昨日、中日新聞の夕刊の夕歩道に、
街路樹や公園・・・・・・我が家の庭にもあるけど、
花が終わり、今、新緑真盛りの、
ハナミズキのことが載っていました。

このハナミズキ、「三つの悲運」を背負っているそう。
一つ目は英語名「ドッグウッド」。
日本では犬という言葉の連想から、役立たない木。
犬が役立たないにはちと?だけど・・・
二つ目は日本から贈られたサクラの返礼として贈られた
「親善の木」が、戦争により「敵国の木」となり、切られた。
三つ目がタイトルのその木。

初めて知って、へ~!と驚き。

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