世界の人口の半分は女性なのに・・・・・・。
参政権を獲得するのに、過激な活動手段をとらざるを得なかったり、
その結果、逮捕、投獄されたり、子どもと引き離されたり。
家計を支え、家事や育児をする女性たちが、
何故、こんなに虐げられていたのか、悲しい。
イギリスの女性参政権運動は19世紀後半に始まり、
1912年に激しさを増し、
その年の3月から翌年2月の間だけでも
逮捕者が367人にも上がったそう。
彼女たちが求めた参政権は
第一次世界大戦後に実現され、
1918年に30歳以上の一部女性に選挙権が与えられ、
男女平等の普通選挙権が実現したのは、
それからさらに10年後の1928年だそう。
ちなみに、日本は1945年に法律が成立、
翌年から施行。
名もなき女性たちが勇気を振り絞って勝ち得た選挙権、
投票をサボってる私、行かなきゃと、反省!
獅童さんがガブ役で歌舞伎になったらしい。
本屋で完全版みつけて、
もう二十数年前に書かれた本らしいけど、
すごい!絶対にありえない
オオカミ(ガブ)とヤギ(メイ)の友情・・・・・・・というより、『愛』なのかなぁ。
この、『愛』がなかなか難しい。
だから、みんな苦しんでるんだろうなぁ・・・・・・・。
第6章ふぶきのあしたの中で
メイが、「いのちだって、いつかおわりがくる。
わたしたちが出会えて、ともだちだったことが、
きえるわけじゃないって・・・・・・」
ガブは、「そうっすよね。ながいか、みじかいかの、ちがいだけっすよね。
わかりやした。そこまでいうのなら、やってみやす。」
と言って、身を挺してオオカミの集団に向って行って、
メイを助ける場面がある。
この場面が一番感動したけど、
作者のきむらゆういちさんが、
「人生は、長いか短いかだけじゃない。
命をかけてもいいと思えるものを見つけただけでも、
生まれた甲斐がある。
そんなメッセージをこめた。」と。
一生ないかも・・・・・
矢口、源平、関白・・・・・これ、何か分かりますか?
花桃の品種で、その他に菊桃、寒緋桃というのもあるそうです。
今年もらでっしゅぼーやの野菜に混じって、
和歌山県紀の芽の会の蓬台さんが管理してくださっている、
矢口という品種の花桃の一枝が届いた。
3月3日の桃の節句の頃に咲くようにと、
2月10日頃に収穫して、「室(むろ)」と呼ばれる施設で
湿度を上げて咲きかけの蕾にしてから
らでっしゅぼーやの物流センターに届くのだそう。
らでっしゅさんも「みなさんが春を感じてくださると嬉しいです」と。
蓬台さんもらでぃっしゅさんも
すごい心遣い!
夫婦二人になって、野菜消費しきれず、
らでっしゅ止めようかなと思うんだけど、
ふきのとう春だなあといい、
この桃の花といい・・・・・・・止めれんなぁ
心は天につながっているの第一章の最初のページの書は
それに添えられているお母様の文章で、
翔子さんの神対応に感動。
ある揮毫の席上で、
翔子さんの筆が静かに進み、満員の会場が深く静まった。
その静けさを引き裂くように突然、
一人の男の子の声が会場に鳴り響いた。
五歳くらいのダウン症の子が
「わー、おー」と叫び始めた。
この声に会場は緊迫した。彼の声は止まない。
翔子さんが集中できないのではないかと、
人々の不安な気持ちが痛いほど感じられた。
困り果てていると、翔子さんが書いている筆を止めて、
その子に向って、
「応援、ありがとう!」と大きな声ではっきりと言ったのだそう。
緊迫していた会場がこの一言で、
ホッと柔らかになったのだそう。
お母様が、
あの時、あの状況でこれ以上適切な言葉はなかったろう。
天から降りてきたような一言だったと。
皆が救われたと。
機知に富んだ言葉。
なかなかできたもんじゃないよね・・・・・すごい!
初めて金澤翔子さんを知ったのは
ホテルグランヴィア京都の日本料理浮橋の料理人さんに教えて頂いて、
「是非、見てきて下さい」と勧められたものとは・・・・・
建仁寺でその書を見たのが最初。
その後、東大寺での揮毫を翔子 書の世界。
本の帯ではないけれど、
翔子さんの書は見るだけで力や勇気が湧いてくる。