おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

耳鳴り

2006年06月26日 | Weblog


昨夜はどろどろに疲れておって10時半に就寝。
ところが突然目が覚めた。
キーンという金属音が耳の奥で鳴り続けるという、これまでの人生でまったく経験したことのない事態じゃった。

で、飛び起きた。
午前0時じゃった。
こんな時間に目覚めることなど、まずない。

テレビをつけて、気を紛らわそうとしたが、どもこもならん。
これまで未体験の事態に頭は大混乱。
どう考えても耳鳴りなのだけど、理由がさっぱり分からん。

ぼーっとした頭のまま30分テレビを見て、再び就寝。
それからほどなく眠りこけて、すっきり熟睡の朝を迎えた。
耳鳴りはピタリと治まっておった。

一体全体おぢの耳に何が起きたというんじゃろか?
老化に伴って、耳鳴りがするという話は聞いたことがある。
いよいよぢぢぃに突入じゃろか?

こんな状態が四六時中続いたら、完全にノイローゼじゃ。
おぢの精神が持たんと思った。
正直、恐ろしい体験じゃった。

旧友のSは、あるトラブルで耳鳴りとなり、もう20年は熟睡というものが出来ないのだという。
ありとあらゆる治療を試したそうだが、回復していない。
それどころか、近年は音が大きくなってきたという。

これに耐えておる精神力には正直脱帽じゃ。
おぢならとても生きてはおられん、と思う。

健康には絶大な自信を持っておったが、ガラガラ音を立てて脆くも瓦解。
考えられる原因は、肉体疲労と言うよりは、精神的疲労の蓄積じゃ。
きょう日中も、耳鳴りはまったくなく、すっかり忘れておったぐらいじゃ。

さて、これから就寝じゃけど、なんだか不安がよぎる。
なんとかカンベンして、ちょうだい!!
…と神や仏や八百万の神さんにお願いいたしましたです。

単なるストレスだといいんだけど…