「♪疲れ果てていることは 誰にも隠せはしないだろう ところがおいらは何のために こんなに疲れてしまったのか 今日という日が そんなにも大きな一日とは思わないが それでもやっぱり 考えてしまう ああ このけだるさは何だろ~」
鈴木ヒロミツさんが亡くなった。
60歳だったという。
若い方なら、俳優としてしか知らんかもわからんけど、おぢの世代にとっては、彼がボーカルを務めるモップスの鈴木ヒロミツ。
そしてこの曲、「たどりついたらいつも雨ふり」だ。
吉田拓郎作詞作曲のこの曲は、あの70年代、そうおぢが青春しておったころヒットしておった。
ススキノの風俗店が密集しているあたりに「ひょっこりひょうたん島」というスナックがあった。
でもって、おぢとそのお仲間はいつもこの店で飲んだくれておった。
店の中にはジュークボックスがあって、この曲がかかると大盛り上がり。
踊って大騒ぎし、ナンパもしたかねぇ。
苦い思い出やら、ゲロゲロ吐いた思い出やらがこの曲とともに甦ります。
カラオケのない時代でもあったね。
なんだか寂しい…