おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

ANAの機長は凄いね

2007年03月13日 | Weblog


きょうも雪の一日でございました。
道民はみんな知っておるけど、雪に関しては、例年ちゃーんと最後に帳尻が合うように降ることになっておる。
つい忘れておるけどね。

さて本日のハイライトといえば、ANA機の胴体着陸じゃ。
TVで中継しておったけど、これが絵に書いたようなみごとな着陸じゃった。
ANAはお詫びしておったけど、これでかえって安全イメージがアップしたね。

機長は、みごとな着陸をしたもんじゃね。
どこぞの機長は航行中、操縦席にスッチーを座らせて写真撮っておったというしねぇ。
そりゃ航行中に写真撮ることもあるかしらん。

このこと自体はたいした問題じゃありません。
第一、自動運行中なんだもん。
何より問題なのは、このことをマスコミにチクってしまう体質じゃ。
なんかどろどろしておるねぇ、JALは。

こんなんじゃスムーズに飛行できない気がしちゃう。
どこぞのハゲタカファンドがこの会社を狙っておるという話もあるやに聞くし…
いずれにせよ、胴体着陸でANAは株を上げたってことのようだ。

今回もうひとつ明らかになったのは、ボンバルディアとかいうカナダの飛行機がかなり怪しいってことじゃ。
この飛行機、ニッポンの名機YS11の後継機として導入されたというけど、どうやらトラブルは今に始まったことではないそうだ。

ボンバルディアのトラブルは昨年、一昨年から相次いでおる。
なんか決定的に問題があるんだろね。
日本の戦闘機ゼロ戦の技術を受け継いだYS11、乗り心地悪いけど丈夫で、短い滑走路でも発着できるメリットもあった。
なんで造るのやめちゃったかねぇ~

ちなみにおぢはこの30年ほど、ずーっとスバル(富士重工)のクルマに乗っておる。
富士重工は戦前「中島飛行機」と呼ばれ、ゼロ戦のエンジンを開発しておった。
戦後、中島飛行機はなくなったけど、航空機のエンジニアはそのまま富士重工に残った。

スバルのクルマは無骨だけれど、ゼロ戦のノウハウが息づいておると信じておるのじゃ。
「だからどうした?」と問われれても、
「どうもしません」と答えるしかないけどね。