国家公務員の働きぶりについて、56%の人が「国民のニーズに応える働きをしていない」と答えたそうな。
内閣府が発表した公務員制度に関する特別世論調査の結果でござる。
でもって、7割以上のお方が天下りが多いことを問題視しているという。
まっとうな回答っていうか、逆に44%ものお方が「役人の働きにある程度は満足してる」ってことで、ちょっとビックリ。
毒薬・タミフルと厚労省の関係でお分かりのように、役に立つどころか、国民様をモルモット代わりにしておるというのにねぇ。
働きぶりを評価しないと答えた方の理由については、「天下りが多い」が75・5%。
「働きが悪くても身分が保障されている」(65・1%)。
「給料が民間に比べ高い」(56・7%)だそうだ。
やっぱ、お役人の問題は「天下り」だと思っておるのね。
解決策については、全体の44・1%が「企業などに再就職することは認めるが、出身の役所とは接触できないよう規制する」。
「定年まで勤め上げるようにする」が26・8%。
「再就職が可能な企業などの選択を制限する」が19・6%だったそうな。
おぢと同じように「定年まで勤め上げるようにする」ってのが、26・8%しかいないってのには、ちょっとがっかり。
「企業などに再就職することは認めるが、出身の役所とは接触できないよう規制する」なんてことが出来るかねぇ。
不可能だと思うけど。
第一、法律作ってるのは彼らじゃ。
必ず抜け穴を作るに違いない。
自分たちで法律をつくり、そこにこっそり穴を開けておくのが、彼らの得意分野。
自分の首を完全に締め上げる法律など作るはずがありませぬ。
定年まで役所に縛り付けておかないと、頭がいいだけに始末に悪いと改めて思いますです。
ハイ。