雨降りの朝でござります。
じゃんじゃん降ってます。
雨のサミットでござる。
さて、
きのうは暑い一日でござりましたねぇ。
屋内温度は30度にもなっちゃって、真夏でござりました。
体調不良と相まって、家から一歩も出ず、死んだようにしておりましたです。
夜も室内は30度近い気温で、寝苦しいほど…
ではありましたが、すぐに眠りに落ちました。
ここんところのおぢ、寝不足というもんが、ありません。
不眠症の皆さん、恐縮ですぅ…
さて、
「『割りばしは環境を破壊しているか』の論争に、ひとつの区切りがついたのではないか」とはきのうの読売新聞「けいざい百景」じゃ。
つまり、ニッポンの環境を守るためには、「国産材の間伐材」から作った割りばしは、使ったほうがよいと書いてある。
だから今回のサミットでも、10万膳の割りばしが使われるのだそうだ。
割りばし(国産間伐材に限るけどね)は、「環境保全に役立つ」と結論付けられましたです。
ニッポンの里山は、これまで荒れ放題でござった。
ちゃんと間伐しなかったからじゃ。
お金もかかるし、中には「木は一本も切らせない」などとわけわからんことを言う環境保護派がいたりしたせいじゃね。
もちろん、木は保護しなければなりません。
だからと言って「一本も切ってはならん」となると話は別じゃ。
切らずに放置しておけば、木は密集して生えて、細くて役に立たない木ばかりになりまする。
そこで、間伐をしなければなりません。
木は数少ない「再生可能エネルギー」。
「切って活用し、また植えて、きちんと間伐して、育てる」ことが必要です。
結果、「国産間伐材」で作られた割りばしの積極的な活用が森を育てるのです。
ただし、中国などから輸入される割りばしは、間伐材とは限らないので森林破壊につながるし、国産ものでも間伐材でないものもあって、まことにややこしい。
おまけに、北海道でさえ、ほとんど見ることのできない「原生林」で間伐するとなると意見が分かれるところですがね。
そこで、
「このはしは、国産間伐材を使用しており、環境整備に役立ちます」と明記した割りばしを大々的に売り出せば、真面目なニッポン国民は買うと思うけど。
どうじゃろ?