おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

ニセコは温暖化でも雪が降る!?

2008年07月25日 | Weblog
久々に晴れ上がった朝を迎えました。
たいそう気持ちがよろしい!!
気温もそう高くはないので、いまんとこ、まことに清々しいのです。

岩手県北部で起きた大地震の被害が明らかになりました。
ご当地の皆さんには深く同情いたしまする。
亡くなった方がいなかったのが幸いですね。

きのうは散々な一日でござりました。
物置の屋根の塗装を始めたら、いきなり突然の雨。
しかも土砂降り!!

どうなってるの?と驚き桃の木、山椒の木で、とっとと作業を中止、家に篭っておりました。
ところが、いつまでたっても止む気配がない。
しょうがないから、さっぱり汗でも流そうかいなと、午後3時過ぎには体育館へ向かいましたです。

そこでまたまた驚いた。
我が家から7~8キロ離れた町の中心部では、まったく雨が降っていないのじゃ。
道路はカンカラに乾いておるのじゃ。
我が家周辺は土砂降りだったというのに、びっくりでござります。

たぶん、日本海側からやってきた雨雲が、羊蹄山にぶつかって雨を降らせたのでしょう。
極めて局地的な雨なのでした。
多分、こんな調子で冬も雪が降るのでしょうね。
ニセコアンヌプリと羊蹄山に挟まれた狭い地域に雪がドカドカ、なのでござる。

そういえば過日、豪州人の不動産業者がこんな話をしておりました。
「地球がさらに温暖化すると、北海道の北部でも雪が降らなくなる。でも、ニセコは大丈夫。もしかすると世界中でスキーが出来るのは唯一ニセコかもしれない」

ご当地の不動産を販売する際にこんな話もしておるようなのじゃ。
第一、世界中でスキーが出来なくなってもニセコだけは大丈夫などという奇怪な理由って、根拠に乏しい気がいたしまする。
いやはや、なんだかねぇ。

そんな中、先日、中堅不動産会社で東証一部上場の「ゼファー」が民事再生手続きを開始したそうな。
この会社、「ニセコモイワスキー場」に隣接するホテルを取得したり、「グラン・ヒラフスキー場」近くでも、高さ40メートルを超えるホテルとコンドミニアムを計画中だったりしておる。

いよいよ危ないのかねぇ、ご当地バブル。
いまんとこオーストラリアが資源高で好景気継続中ということだけど、サブプライム問題で米国が深刻な状況だけに先行きは予断を許せませんです。

「地球が温暖化してもニセコの雪だけは大丈夫」なんて話が出てくるってねぇ。
怖いよぉぉぉ、、、