おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

物置は残った

2008年07月24日 | Weblog

きょうもどんより天気です。
函館方面では集中豪雨とか。
変じゃねぇ、天気がさ。

写真は、手入れの行き届かない我が家のアジサイです。
いただいたものですが、放置したままなので酷いことになっておるのじゃ。
それでも毎年、しぶとく咲くのであります。
北のアジサイは偉い!!

本州では梅雨どきに咲きまするが、ご当地北海道では今が盛り。
やっぱ、梅雨空に合うのですね、アジサイは。
ここんとこの天気にしっくりきます。

一般にエゾ梅雨というと、本州の梅雨時に見られる現象ですが、今年はどうにも変。 
毎日毎日、それにしても…っていう怪しい天気が続いています。
「暑くて、暑くて」というよりは、はるかによいのですがね。
猛暑の本州にお住まいの皆さまに、深くご同情いたしまする。
いいぞぉ~北海道は涼しくて、今年は湿っぽいけど。

さて、きょうは天気をにらみながら、外で作業いたします。
物置小屋の屋根のペンキ塗りをいたす所存なのじゃ。
考えてみれば、物置の屋根のペンキはこれまで一度も塗っておりませなんだ。

建てたのがITバブルのころだから、何年前になるのでしょう。
記憶の衰えが凄いことになっておるのに、なぜおおまかに建設時期を覚えておるかというと…
おぢは儲かったときに、何か買ったり、建てたりして、形に残すからなのじゃ。

もっとも結果的には、「それしか残ってない」ことになるのではあります。
つまりITバブルの結果、「物置は残った」のじゃ。
そういえば、「樅の木は残った」は山本周五郎の歴史小説じゃったねぇ。

樅の木と物置、レベルとラベルに加えてモノは違うけど、「残った」のはこれだけ!!って感じが似ておりまする。
ちっとも似てませんね、ハイ!!
どんより梅雨空の朝、気分は「原田甲斐」なのでござりました…
きょうもスマンね!!