午前7時の気温はプラスの10度もありまする。
何か変な暖かさじゃねぇ。
11月中旬というのに。
まぁ、こんな日もあるか。
食育というのが、すいぶん前から言われておりまする。
どうやらいまどきの皆さんは、とんでもないものを食べてるらしい。
コンビニで買ってきたものが、テーブルにズラリと並んだり。
パンと焼き魚が並ぶみたいなね。
アメリカの家庭では、いまや焼いたり煮たりってことなどないのだそうだ。
マイクロウエーブで冷凍ピザをチンするだけ、みたいな夕食ね。
ニッポンの台所も、アメリカ並みにほとんど使わない時代になったのかもしれません。
それはそれでとんでもないことで、ニッポン人の食が根本からおかしいことになったような気がしますです。
ちなみに幸か不幸か、おぢは毎朝、毎晩、台所に立っておりまする。
30%台というニッポンの食料自給率も気になる。
自給率が100%を楽に超えてる北海道は関係ないかもしれませんが、なんとかしないと、どもこもならんことになりそうです。
必死で自給率を上げないと、この国の将来はかなり危ないわけで、それもこれも、よーく考えてみれば、ご承知のようにアメリカの戦略でしたね。
学校給食にパンを導入して、パンに焼き魚みたいな変な組み合わせをニッポン人に教えちゃった。
コメの消費は減って、アメリカからの輸入小麦の消費がドンドコ伸びた。
で、今回小麦の値段が跳ね上がって、えらいことになっちゃった。
っていうことで、もう一回、元のニッポンに戻す工夫が必要じゃないのかね。
まずはアメリカの戦略に見習って、学校給食をニッポン食に戻すのじゃ。
とにもかくにも、完全におコメに味噌汁中心の給食にしちゃう。
ニッポン人の魂の食事に戻す。
そうすりゃ、人口が減っても10年後、20年後はコメの消費量が増えまする。
おコメ大好きニッポン人が増えて、減反もそんなにしなくてよくなるじゃん。
なんてったって、コメだけはいまでも自給率100%だもんね。
それにしても「学校給食の基本をコメと味噌汁にする」なんて、まったくもって簡単なことが、なんで出来ないのかね?
食育なんぞというけれど、学校給食が日本食に出来ないというのが分けわかりません。
給食を管轄するのは文部省なの?地方自治体なの?
人間が生きる基本は、なんといっても食べること。
大事なのは食事、これぞ食育でござります。
とにもかくにもニッポン本来の食事のあり方に戻す。
その第一歩が「給食の改革」だと思うけど…
もっとも、マンガは見るけど空気も、漢字も読めない。
「下々の皆さん!!」とか言ってたくせに、居酒屋パフォーマンスをして、にわか庶民を気取ったり。
「俺は金持ちだから嫌われる」とのたまって、国民一人当たり1万2千円をばら撒こうという麻生ぼっちゃんには、とてもこんなこと出来ないのだろうねぇ。