おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

北朝鮮、崩壊へ

2008年11月02日 | Weblog

雨の朝です。
「春までプラスの気温の朝はない」などと書いたら、なんと今朝の外気温はプラスの5度。
初冬の天気は一筋縄ではいきませんです、ゴメンちゃい。
暖かかったり、寒かったりを繰り返し、ずんずん冬本番ということでしょうかね。

さて、
フジテレビの「新報道2001」を見ておったら、フランス人の医者と金正男がパリから平壌へ向う映像を捉えておった。
どうやらホントなのね。
金正日の病気説。

しかもこのフランス人医師は、脳外科医だとか。
北朝鮮、いよいよありゃりなことになってきます。
大不況が来るというときに、北朝鮮の体制崩壊となれば、韓国も「勘弁して」状態じゃろね。

ニッポン政府も、本音は「できればしばらくこの体制続けてよ」だろね。
難民なんかごっちゃり日本海に漂着しちゃうわけでさ。
ただし、拉致家族の皆さんだけは、固唾を飲んで事態の推移を見守ってるんでしょうなぁ。

アメリカは、「ニセ金融」でごく一部が大儲けして大多数が大貧乏。
北朝鮮もごく一部の特権階級以外は食事も出来ない大貧乏。
違ってるようで、なんか似てるよなぁ。
生活レベルの違いは大きいけどさ。

いずれにせよ、どっちの社会体制もどうにも怪しい気がします。
政権交代のないニッポン社会も、単なる封建社会じゃ。
そして、どうやら一歩一歩確実にアメリカに近づいておるのが、この国の実体か。

いずれにせよ21世紀は、社会主義か資本主義でなくて、新たな道を模索する世紀かもしれませぬ。
「自由一辺倒」では、大金持ちは原油や小麦までもおもちゃにして世界を混乱に陥れちゃうのじゃ。
彼らを規制しないといけません。
難しい時代じゃ。

ってことで、きのう買ってまいりました堤未果さんの「ルポ 貧困大国アメリカ」をこれから読むのじゃ。
「他人事ではない格差社会の果て」「2008年日本エッセイスト・クラブ賞受賞」って帯なのじゃ。
あすはこの本の読後のご報告じゃぁぁぁ。