午前7時の気温はプラス18度。晴れておって、静かな朝でござる。
昨夜も窓は閉めたまま、ぐっすり就寝いたしました。
暑さのピークは過ぎたのでしょうか?
だといいのですが、なかなかそうはイカキンだろなぁ、暑さにも寒さにも弱い道産子おぢ、特に暑い夏はしんどいです。
そんなことで、きょうはどんな一日になるのでしょうか…
体操の内村航平君、きのうあれこれ書きましたけど、やるときはやるのですなぁ。
28年ぶり、具志堅幸司さん以来の個人総合優勝というから、ただ者ではござりません。
実力はあるのです。
それと、平泳ぎの北島康介さんも、3連覇はなりませんでしたけど、200メートルでは、29歳にして前半で新記録を出す泳ぎでたいそうなガンバリでござった。
敗れたものの、4回もの五輪出場、見事でござった。
たいへんな人です。
さて、
おバカ政局、風雲急を告げておる。
共産、社民、みんなの党が不信任案を共同提出することで一致したそうな。
これに小沢一郎の「国民の生活が第一」が乗って、民主党内の鳩ポッポグループが同調すれば、ヒキガエル野田は、内閣総辞職か、解散を強いられる。
狡い自民党は、「消費税値上げ」法案を参院で通過させてから、と考えておるそうな。
つまり、自民党は「消費増税法案」を人質に、衆院解散と総選挙をヒキガエルに確約させたいらしい。
噛み砕けば、共産、社民、みんなの党、国民、鳩ポッポは、消費増税の参院通過を許さずに総辞職と解散を迫り、自民、公明は消費増税を決めてしまってから総辞職、解散を迫っておる図式なのじゃ。
この不景気に、財務省の口車に乗って、消費増税して、この国の経済をどこまでダメにすればいいのか。
「そのうち消費増税は避けて通れない」と、国民はなんとな~く思ってはいる。
しかし、クソ不景気な今じゃないだろ、そんなもん!! とも思っておる。
ここは、鳩ポッポに奮起してもらい、ヒキガエルをなんとか、解散総選挙に追い込んでほしいもんでござる。
同時に、この財務省の陰謀、なんとしても潰さんでどうすると思いますです。
ところで、
7月10日の予算員会で、みんなの党が、国会事故調の黒川委員長を参考人招致しようとしたが、自民党がこれを拒否しておる。
そもそも、国会事故調は自民党を中心に各会派こぞって賛成し、衆参両院で合意してできたもの。
報告書をポンと出して、それっきりってことでは困りまする。
きのうのTV朝日モーニングバードの「玉ペディア」によると、参考人招致に反対しておるのは、民主、自民、公明だそうな。
この参考人招致、せっかく事故調が指摘した問題点を再度国会で明らかにし、今後に生かすのが目的でござる。
ところが、ヒキガエル野田政権は、この調査結果をないがしろにしようとしておる。
まずは、新原子力規制委員会の委員長を、原子力委員会の委員長代理だった田中俊一氏にしようと画策しておる。
新規制委員会を独立したものにするため、事故調は、第三者が候補者を決めて、そこから新委員長を決めるべきだとしておるけれど、この人事は当然ながら「経産省案」。
これでは新たな規制員会とは名ばかり。フクシマの事故前と変わらぬ、経産省とベタベタにつながる「怪しい規制庁」となること必定でござる。
しかも、経産省へのノーリターンルールも、骨抜き状態で、いつでも経産省に戻れる仕組みになっておる。
フクシマの反省などまるでない!! 経産省の思惑通りの展開でござる。
そして、この田中俊一が、日本原子力文化振興財団などから、講演料、原稿料の名目で29万円を受け取っていたことが、衆院の議運理事会でわかったそうな。
原子力ムラ、いや原発マフィアから、カネを貰っておるお方が委員長で、客観的に原発の安全性を確保できるのかね?
この国は、フクシマの教訓を生かすことができないのかね。
フクシマ以前に、時計の針を巻き戻すような一連のこれらの動き、どうにもこうにも許せません!!