おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

竹島、なんとかせんかい!!

2012年08月14日 | Weblog

午前6時の気温は、プラス15度。

晴れておりますが、8月も半ばとあって、どうやらご当地はすっかり秋の気配でござる。

雨が降っておったせいで、昨夜は窓をすべて閉めて寝ましたけど、明け方、半袖パジャマでは寒くて目が覚めました。

タオルケット1枚では寒かったですけど、夏掛けを掛けると暑くて、たいそう微妙なことでござった。

いずれにせよ、夏もそろそろ終わりってことのようです。

そんな雨が降ったり止んだりのきのう、ハニーさんとふたり、小樽へ買い物に出かけたのじゃ。

いつものようにあれこれ干物などの魚を買い求め、車のオイル交換したり、映画を観たり。

巨大ホームセンターのビバホームでは、ニャンのご飯がたいそう安かったので、大量購入したり。

でもって、お昼は定番のお寿司、ってことで楽しい一日を過ごしたのでござる。

そんな小樽の街は、あちこちで渋滞するなど大混雑しておったです。

世間は「お盆休みに突入したのね」と実感いたしました。

おぢのように、セミリタイヤみたいな生活をしておると、こういう世間の動きがピンと来なくなる。

もっとも、我が家周辺の人通りとか、車の量が多くなるとか、「夏休みだなぁ」とは実感しますけど、大きな街はそんなもんではござりません。

映画館には、ガキんちょが溢れかえり、ギャァギャァとなんとも騒々しい。

お昼ご飯を食べるにしても、あちこちで行列じゃ。しかもどっちも向いても子供ばかり。

楽しそうですけど、ムチャやかましいのでござった。

新南樽市場も、午後1時半ごろに行きましたけど、魚は午前中でかなり売れてしまい、お目当てのものは数が少なかったり売り切れていたり。

こんな混雑、バブルのころなら、いつもの週末のような光景でしたけど、いまはまさに盆と正月だけ。

お盆休みが終わると、街から活気がスーッとなくなって、やかましい子供もいなくなる。

ニッポン国もついに衰退か、と寂しい気分にもなりまする。

さて、

そんな中、韓国の大統領が、竹島に上陸したり、韓国五輪サッカー選手がわけ判らんプラカードを試合会場で掲げたりと、やりたい放題でござる。

元外務官僚の防衛大臣まで「竹島は韓国の内政問題」みたいに誤解される発言はするはで何してんだか。

週刊文春、池上彰さんの「そこからですか」によれば、李明博大統領、来年7月の任期満了を前に、先月、実兄が斡旋収賄の容疑で逮捕され、その金の一部が大統領選挙の資金になった疑惑も浮上。

大ピンチだそうな。

だから、ここで起死回生を狙ったのが竹島訪問ということらしい。

ご本人は「3年前から準備」と申しているそうだけど、きっかけは今回の実兄の逮捕に違いない。

一方、プラカードを掲げたアンポンタン選手、メダルは当然のことながらはく奪ですけど、メダルがないと徴兵されてしまうというという韓国、どうするんかね? みものでござる。

それよりなにより、情けないのが我がニッポン国の対応じゃ。

「国際司法裁判所に提訴することを検討する」と言ったっきり。

「提訴を検討」なんぞというポーズではなくて、「トットと提訴」しないでどうすると思いますです。

こんなもん、外務省の官僚さまは、大昔に文書は作ってあるだろう。

っていうか、いつでも提訴できるようにと文書をつくっておくのが官僚さまの仕事なわけ。

あとはヒキガエル野田が、決断するだけ。

なのになぜ今日に至っても提訴しないのか???

過日のロシアのメドベージェフの北方領土訪問といい、何してんだニッポン政府も外務省も!!

こういうことだから、「外交には武力による背景が必要だ」だから「核武装が必要」でもっても「原発は必要」などと飛躍した論議になる。

それ以前にやることは、なんぼでもあるだろ、って話でござる。 

新聞によると、こんなドアホウ政権を見放して、大阪維新の会と合流しようと、10人以上の民主党議員が新党準備だそうな。

沈没寸前の泥船・野田丸から脱出する動きが、続々なのじゃ。

次の選挙で第一党になるのは、自民党ではなく「維新の会」という世論調査もありまする。

自民党長期政権が崩壊、次いで期待を担って登場した民主党政権は、ただのカス。

でもって、もう一度、自民党政権ではあまりに情けない。

ここは第3極が次の政権を担うことになってほしいけど、選挙に間に合うのか、そこんとこ、どうよ???