おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「長生き」して、原発ゼロを見届けてやるぅ~

2012年08月22日 | Weblog

 

午前6時の気温は、プラス20度。

晴れておりますが、今朝も湿度が高いです。

昨夜は、ズンバ・エクササイズに行って、そのおかげさんで、汗ジャブジャブ!!

「汗がしたたり落ちる」というのはこのこと!! ってぐらい汗をかいて、たいそうさっぱりいたしました。

ムシムシ暑くても、しっかり運動するのがよろしいようで。

それにしても、北海道内も連日の暑さと湿気で、睡眠もおぼつかない方も多いかと思います。

おぢは、昨夜も竹のマットをふとんに敷いて、アイスノンを枕に、窓を開け放って就寝。

それでも、なかなか寝付けない暑さでござった。

お酒でも飲めばよかったかと思いましたけど、今週は月曜と火曜が休肝日、我慢して寝たのでござる。

実は、こことんと、録画してあったあれこれのTV番組を見て、たいそう納得したのですが、どうやらお酒は身体によろしくない。

しかも深酒は、肝臓だけでなく、動脈硬化など血管やらその他臓器にも、よろしくないらしい。

ってことで、おぢも酒の量を減らすことにいたしましたです。

実は、ほんのちょっと呑み過ぎるだけで、翌朝にまで延々と疲れが残るわけ。

たまの宴会ならよろしいでしょうけど、週5日こんなことを続けては、必ずどこぞにムリがかかる。

ま、歳ってことですけど…

休肝日明けは、350ミリのビール2缶に焼酎水割り3杯も呑んだりいたしましたが、日常はビール1缶、焼酎水割り1杯ぐらいに減らそうかと思っておる。

というのも、昨夜のTVニュースで、国が「2030年に原発ゼロ」の方針を打ち出すらしいとの報道があったためじゃ。

2030年、おぢは元気なら80歳でござる。

これ、なかなか容易ではなさそうなので、体調管理が必要なわけ。

だから酒を減らすのじゃ。

元官僚で、古賀茂明さんを放逐した古川元久国家戦略担当相が、21日の閣議後の記者会見で、「原発に依存しない社会をつくるという大きな方向性の中で戦略をまとめていきたい」と述べたのでござる。

このほか、仙石由人、前原誠司といった連中まで、原発ゼロをを支持しておるというから、これは本物か?

それもこれも、次の選挙で民主党が「ボロ負けする」から、とのことらしい。

すったもんだの思惑はこの際、どうでもよろしい。

2030年にニッポンの原発がゼロになるならまことに結構じゃ。

経済界やらがどうのこうの言ったところで、かのドイツではすでに原発ゼロに向けて動き出しておる。

ドイツに出来ることが、我がニッポンに出来ないはずはない。

ムリだの経済に悪影響だというけれど、電力業界への新規参入、送電網の新たな整備、廃炉にかかわる産業も育つでしょう。

廃炉なんぞは、使用済みの燃料処理も含めれば、この先100年以上も続く安定産業じゃ。

しかもこのノウハウは、海外に売り込むこともできる。

目先、もっとも期待されるのは、電力業界への新規参入だろう。

ご当地なら「地熱発電」「小型の水力発電」「スマートグリッドの普及」などなど。

北欧だったか、どこだったかでは、風力発電を農家などがいくつかまとまって建設して、売電して収益を上げておる。

そんなことだって、ニッポンでも可能でござる。

あちこちの小川で家庭用の小規模発電が普及するやもしれませぬ。

雨や雪の少ない地域なら、太陽光発電も有力か。

家庭用の充電バッテリーも、売れるでしょう。電力会社に独占されていた発電が解放されることで、あれやこれや、新たなビジネスチャンスも生まれます。

大手電力会社は、こうした発電を「補完する電力」の生産でよろしい。

あっちにも、こっちにも、小規模で多様な発電があるってことが、とっても望ましい。

この先の必要電力も、省エネの深化でさらに少なくなるそうだしね!!

とはいえ、原子力ムラや既得権益者などなど、「原発で金儲け」してきた皆さんの巻き返しもあるでしょう。

紆余曲折はあるでしょうが、2030年の原発ゼロ、ぜひともこの目で見たいものでござる。

ってことで、とりあえず2030年の80歳まで生きておらねばなりませぬ。

原発ゼロのニッポン、何が何でも見届けてやるぅ!!