おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「近い将来」→「近いうち」で増税へ

2012年08月09日 | Weblog

午前6時の気温は、プラス18度。

寝苦しくて、朝早く目が覚めてしまいました。

疲れを翌日に残さないために、深夜の五輪観戦など、身体に悪いことはしないのだけれど、なんとはなし、疲れが残る朝でござる。

寝苦しいのも年にわずか数日のことですけど、エアコンも欲しいよなぁ。

もっとも、いまは節電が必要なわけで、そんなこと言ってはいけません。

過日もあれこれ節電方法を探りましたけど、どうやら20年経った我が家の「冷蔵庫」に大問題があるらしい。

聞くところによると、昔の冷蔵庫は、霜取りのために熱線で庫内を温めて、そこからまた冷やしたりということで、電力をバクバク消費するとのこと。

だから、冷蔵庫の買い替えが必要なわけですけど、我が家の台所の構造上、チョー薄型が必要なのでござる。

現在使用中のモノは、奥行きがわずか45センチ。いま、こんなもんニッポンでは売ってません。

一番薄いのが、パナソニックのモノでこれが62.9センチ。一般的なのは68センチとかあるのです。

でしかたないので、これを「近いうちに」購入することにしておりまする。

というのも、明日の金曜日、ご当地に「ヤマダ電機」が新規オープンするのでござる。

昨年のケーズデンキに続いて、最大手のヤマダ電機が出店するわけで、こんな田舎町で家電量販店戦争が勃発なのじゃ。

小さなパイを食い合いすることになるわけで、いずれどちらかが撤退の憂き目に遭うんだろなぁ。

あっ、その前に駅前通には、ベスト電器があるわけで、三つ巴の生き残り戦争なのじゃ。いやはや…

そんなことはともかく、ここは千載一遇のチャンスってことで、現在より20センチも厚いけど、新しい省エネ冷蔵庫に買い替えることにいたしました。

我が家で冷蔵庫の置いてある場所は、実は地下に置いてある薪の取り出し用の通路でもありまする。

そんなことで、薪を運ぶ滑車付きの木箱、こっちを薄型にしないと、薪が取り出せないことになる。

あれこれ面倒なことですけど、これも省エネのため、頑張って箱を作り直す所存なのじゃ。

「近いうち」の新型冷蔵庫の購入で、10%以上の省エネ効果を期待しておりますけれど、どうなりますか…

さて、

政局でござる。消費増税の前に解散、総選挙となる「憲政の常道」は、ズルイ自民党に無視されて、どうやら増税法案は可決成立の見通しでござる。

こういうの詐欺まがいでござる。

選挙で国民に信を問うて、それから増税するとか、しないとか、ではないのかね。逆でござる。

でもって、ヒキガエル野田と谷垣が合意したとされるのが標記の「近い将来」から「近いうち」への文言の訂正らしい。

「近い将来、解散する」から、「近いうちに解散する」ってどこが違うのか???

「将来」が抜けた分、より近くなったか???

いずれにせよ、権力にしがみつく、民主党最後の総理、みっともないったらありゃしない!!

前例はなくても、「いついつまでに辞めます」でいんでないの?

なにせ「政治生命」をかけた増税だろが!! 覚悟があるんだから、いつ辞めてもいんでないの?

もっとも、増税に命を懸ける総理大臣って、なんじゃらほい。ホトホト呆れますけどね。

しかもその振り付けは財務省ってことで、政治家としての信念も何もあったもんではござりません。

ヒキガエル野田の、2009年の街頭演説、以下の発言は決して忘れなのじゃ、プンプン!!

「消費税1%分は、2兆5000億円です。12兆6000億円ということは、消費税5%ということです。消費税5%分のみなさんの税金に、天下り法人がぶら下がってる。シロアリがたかってるんです。それなのに、シロアリ退治しないで、今度は消費税引き上げるんですか?」

ハイ!! シロアリ退治しないで消費税引き上げました!!

歴史に残る恥知らずな総理ですこと!! ま、民主党政権最後の総理にふさわしいともいえますけどね。

で、橋下新党じゃ、急いでもらわんことには、次は似たりゴンベの自公政権じゃ。

これって、再び既得権益と官僚依存の政権。どもこもなりませんてば!!

既得権益をぶっ壊す、まさに「ニッポンの在り方を変える」ことが求められるわけで、アンシャンレジームな自公政権やってる場合ではないと思うけど…