午前7時の気温は、なんとプラス11度。
晴れておりますが、辺りはすっかり秋の気配でござる。爽やかだなぁ。
写真のニセコアンヌプリも「きょうから完全に秋、ヨロピク!!」といった佇まい。
ようやく本来の9月に戻ったか、ホッとしますなぁ。
昨夜は、ヒルトンニセコで、ディナーとジャズライブがあるというので、ハニーさんと行ってまいりました。
ここんとこ、このホテルでの催しには、後志管内割引というのがあって、今回も一般4000円のところ、後志在住のお方は3500円なりとお安いことになっておる。
加えて9月4日までに予約すると、グラスワインが1杯サービスされるわけ。
こういう地元民優遇制度、なかなかよろしい。
今回は「ニューオリンズ料理とジャズを楽しむ夕べ」。料理はブッフェスタイル。
これまでニッポン国内では、世界のどこへ行っても通じない「バイキング」とか申してましたけど、最近はようやくブッフェって言葉が定着してきておる。
ま、ご当地では、あたり前といえば当たり前、ここは国際リゾートだもねぇ。
お客も、香港かシンガポールか、こちらに在住しておる華僑とおぼしき方も多数でござった。
料理はあれこれありましたけど、「ガンボ」と呼ばれるシチューと、写真の焼きバナナにアイスクリームを添えたものが秀逸でござった。
見た目は、あんまりきれいじゃないけど、これがなんとも美味。
オーストラリアのデザートだと、料理人は言ってましたけど? ホンマかいな???
作り方を見ておりましたら、たっぷりのバターに切ったバナナを入れてソテー。
全体が温まったころ、そこへブラウンシュガーと黒糖で作ったというシロップをかけ、さらにブランデーかラム酒を注いでフランベ。
こうして熱々となったバナナに、冷たいアイスクリームを添えるのです。
いやぁ、これが美味。肥満を気にしつつ、どこぞのお子ちゃまと一緒にお代わり。
こんな美味しいもん、この歳まで知らんくて、グヤシィったらありゃしない。
そしていよいよ、ジャズライブ。
お目当ては、女性シンガーではなくて、写真右のピアノ、野瀬栄進さんでござる。
小樽出身でニューヨークで活躍されておる方ですが、我が家の冬の大定番、お近くの「ハーフノート」で一度ライブを聞いてすっかりファンになったのです。
ジャズはよくわからないままのおぢですけど、このお人、なんか凄い迫力なわけ。
で最初のステージを楽しんだのですが、すっかり眠くなり、申し訳ない、残念、と思いつつ帰宅したのでござる。
それにしても、都会のホテルなら、こういう場合は服装も気にしなきゃならないところですが、なにせここはリゾート地。
お気楽な服装でも大丈夫なのじゃ。
そんなこんなで、飲み物入れて夫婦で1万円弱と、我が家にとってはちょっとした贅沢ではありましたが、美味しい料理と気の利いたジャズで、楽しい一夜を過ごしたのでした。
チャンチャン!!