午前8時の気温はプラス5度。さきほどまで時折雨がぱらついてましたけど、段々晴れ間が広がってきております。
変わりやすい天気、しみじみと晩秋だなぁ、と思う朝でござる。
写真はきのう買い求めた本でござる。パラパラめくっただけで、美しい日本語とはほど遠い、とんでもない日本語を使っておったことが分かって、ぞぞ~っと寒気がいたしましたです。
齢60歳を超えておるというのに、正しい日本語も話せないとはあまりに情けない。
例えばよく使っておる「酒の肴」は、大間違い。日本語では、肴だけで酒のおともを意味するそうだ。喋り言葉なら、魚と間違えるからいいようなもんですけど、書き言葉だと、なんとも恥ずかしい。
ついでながら、昔のフォークソングの歌詞にもあった「みぞれ混じり」も間違いだそうな。よく考えてみれば、みぞれってば、そもそも雨と雪が混じったものだもなぁ。
「注目を集める」も大間違い。耳目が集まるから注目だもねぇ、、、正しくは「注目される」ですかね。
「夥しい」(おびただしい)も情けないことに読めませんでした、シクシク!!
このご本には、そんなこんなが満載でござる。
子供や若者にも一読していただきたい本ですけど、じーさん、ばーさんは、古いニッポン人としてこれ以上恥をかかないためにも、必読です!!
わずか880円、日経ホームマガジンから出ておりまする。恥をかく前に、急げ本屋へ!!