おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

官僚がつくる法律って!?

2012年11月10日 | Weblog

 午前6時の気温はプラス4度。外はまだ真っ暗、これからしらしらと夜が明けようとしております。

夏は午前4時にもなろうものなら、すっかり明るくなり始め、清々しい気分にもなりますが、いま時期は6時でもどうにも暗くて寂しい。毎年のことながら、11月はさっぱり元気が出ないのです。

そんなわけで、気分はすっかりうつ状態でござる。最近の当ブログを読み返してみても、誤字脱字はごっちゃりあるし、なんだか毎日同じこと書いておるみたいだし、妙に怒りっぽいし、完全に老化、ボケ症状でござる。

でもって、どうにも朝はふあふあした感じがあるのです。自己診断では、これ「早朝高血圧」。下の血圧が85以上ってのがまさにビンゴでござる。

来週、しっかり診断してもらいますけど、朝はあれこれストレスがかからないようにしておかないと、脳卒中や心筋梗塞の危険がありそうじゃ。

30代からついこの間まで、血圧は上が120前後、下が60前後を延々キープ。高血圧とはまったく無縁だと思ってましたけど、突然きました。ショックです。文字通り頭がクラクラいたします。

きのうは午前中、20キロほど離れた岩内町へ出かけたり、午後は来年取り掛かる予定にしておる、残り半分のデッキ工事の打ち合わせをしたり、コツコツ仕事したりして過ごしました。

夜はジムでエアロビ。汗をかいてさっぱりしましたけど、こんときも実は血圧が高かったような気がします。ちょとヤバイです。

ところで、逗子のストーカー殺人事件、ビックリされられました。なんでも、犯人とされる男は、被害者女性の住所や新しい姓を、警察から入手したという。

脅迫容疑でこの男を逮捕するとき、逮捕状を読み上げる際に被害者女性の住所と新姓を喋ったとか。逗子警察も何考えてんだか、考えてないんだか。

さらには、この犯人の男が1000通ものメールを送りつけていたのに、これを取り締まれなかったというから、あ然呆然でござる。

なんでも電話やFAXは取り締まれるけど、メールは明文規定がないというから驚いた。

役人のお得意は、自分たちに都合のよい文言を法律に潜り込ませて、やりたい放題することじゃ。だけど、国民を守るためのこういう法律がなんでガチガチなんだ???

「電話やFAX、それに類似したものを禁じる」とでも法律に謳えば、メールも取り締まれたのに「電話とFAXだけ」とした法律がわけ判りません。

震災復興予算の中に「活力ある日本の再生」という文言を盛り込んで、沖縄の道路工事や原発輸出の調査費まで流用するのとはあまりに対照的でござる。

役人は、「国民のため」の想像力が働かないのか? 自分たちの利害に関わることにはたいそう想像力が働いて「活力ある日本の再生」なんて言葉を平気で潜り込ませるのに、どうなってんの?

中には真面目な官僚だっているだろう。だけど、「省益一辺倒の役人がどうしても出世するシステム」だから問題が噴出する。

ここをグレートリセットしないとこの国は、延々とシロアリたちの食いもの。ニッポン国、ヤバくはないか?