午前5時前、除雪車のガーガーという音で目覚めました。今季初出動でござる。
除雪しないと道路は通行できない状態だもんねぇ。気温はマイナス2度、積雪は10センチほどと、すっかり銀世界。いきなり真冬がきました、驚きましたね。
ただし、こうなると朝5時でもあたりがぱぁーと明るくなるので助かります。
しつこいようですが、11月は朝も真っ暗、夕方も4時半すぎると真っ暗で、たいそう寂しい。ではありますが、雪が降るとまわりがすっかり明るくなって、なんだか嬉しい。気分もウキウキいたします。
ようするに待ってましたのスキーシーズンがまもなく、ってことでござる。たぶん、中山峠スキー場はこの雪で今週末にオープンとなるのでしょう、まことにけっこう。
札幌国際や、我がニセコグラン・ヒラフはどうだろか? いまんとこ、たいそう重い湿った雪ですけどね。
などとノー天気なこと書いてる場合ではござりません。まだタイヤはスタッドレスに交換しておらんかったです。
このまま根雪になるとは思えませんが、こんな雪ではタイヤ交換もままならず、きょうは一日、家に籠りっきりじゃ。車での移動ができず、身動き取れない朝なのでござる。
さて、
世間はすっかり選挙モードでござる。日刊ゲンダイによると、ヒキガエル野田のテレビのCM出演は、いまんとこないのだそうな。あの大ウソつきの顔見て、腹が立たない国民はいないでしょうな。賢明というもんでござる。
17日は都立高校を視察し、高校生を相手にスピーチしたそうだけど、フツーは街頭演説。
たぶん、街頭演説ができないのでござる。街頭演説なら、道行く都民から大ブーイングが起きるに違いない、そう側近は見ておるからにほかなりません。
なにせ前の選挙後に308もあった民主党の議席は、離党が相次ぎ、選挙前だというのにすでに70減って238。すっかり過半数割れでござる。
各種世論調査によると、選挙後はここからさらにごっそり減って、最悪の場合ただの60議席まで激減するのだそうな。
マニフェストが大ウソだったわけで、国民の期待を裏切った罪はあまりに大きい。当然の帰結と申せましょう。
でさらに犯罪的なのは、野田が民自公の連立を図ろうとしておるってこと。今や数少ない民主党サポーターや党員は、これまで民主党が反自民だったから支持してきたのではないのかね。
それが民自公でべたべたってどうよ? 自民党幹事長代行の菅義偉さんは、「民主党との連立は難しい」としておるそうだけど、自公で過半数が取れなければ、それだっておおいにあり得る話でござる。なにせ「3党合意、3党合意」とぼくちゃんを忘れないでねと、散々アピールしているのが当の野田でござる。
もっともこれは「財務省のシナリオ」だというのが、もっぱらの見方なのじゃ。よくもまぁ政治主導などと言ったもんです。口先だけのひでー政治家ですなぁ。
一方、現在57人の議員を抱える野党第2党の「国民の生活が第一」の小沢一郎さんは、
「我々が『自民党政権ではダメだ。官僚に任せっぱなしじゃないか。そんな政権ではなく民主党政権に』と叫んだはずの民主党政権が、まさに自民党以上にと言われるぐらい、官僚におんぶに抱っこという形になってしまった。 」と民主党政権を振り返っておるけど、国民の声はまさにそこ!!
ってことで、朝日新聞によると、維新の会への期待がたいそう大きいそうな。すでに民主党と肩を並べておるとも。
社会党が消えてなくなり、次は自民党かと期待しましたけど、次になくなる政党は、どうやら民主党ってことでしょうか。情けないことでございます、ハイ!!