おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

宮城県は「福島県沖地震」と「GoTo eat」で感染拡大だってさ!!

2021年03月24日 | Weblog

数少ない読者の皆さま、きのうは更新をいたしませんで失礼いたしました。

あれこれ家の中でバタバタしており、「ま、いっか!」ってことにしたのです。

返す返すもスマンことです。

そんなこんなできょうもまもなく午前6時。

お天気は晴れ、気温はプラス1度です。

さて、

宮城県でコロナ感染が拡大しております。

どうやら原因は「福島県沖地震」と「GoTo eat」だそうな。

ハーバービジネスオンラインに工学博士で著述家の牧田寛さんが「統計に基づいて」感染拡大の原因に迫っておる。

これによると、宮城県では2月12日ごろに第3波が収束。

そこから穏やかに上昇していたけど、2月26日の4人を起点に3月13日には56人にまで増えたという。

その後、さらに100人前後に増えた。

この感染拡大の原因は、2月13日の福島県沖地震と23日に再開した「GoTo eat」による英国変異株のまん延だそうな。

福島県沖の地震では「避難や物資の購入のために社会的距離の維持ができなかった」ことを理由に挙げた。

この状態の中、火に油を注いだのが宮城県独自の「GoTo eat」だとした。

これについて牧田さんは、以下のようにまことに厳しい発言をしております。

「村井嘉浩知事をはじめ、当事業関係者は、インパールの惨劇を起こした牟田口廉也と第15軍司令部と同じ最大級の犯罪的無能であったと言うほかありません」

「なにしろ、統計に異常と危険がはっきりと現れていたのです。季節は春ですが、まさに『飛んで火に入る夏の虫』そのものの暴挙です」

インパール作戦は、太平洋戦争前からいくつもあった狂気の沙汰ともいえる悲惨な作戦のひとつ。

ニッポン兵が敗残する帰路は、餓死、病死の死体が白骨化し「白骨街道」と呼ばれた。

食料が尽きたニッポン兵は同僚の死体を食べたとも…

ことほど左様、悲惨を極めたのがインパール作戦だった。

牧田さん、これに例えるのも「ちょっと…」と厳しすぎるとおぢは思いますけどね…

とはいえ、似たりゴンベの狂気の沙汰と言えば、去年、政府が主導した「GoToトラベル」だ。

菅さんは「エビデンスがない」とかなんとか言いつつ続行したけど、結果的には全国的な感染拡大の第3波の原因は「GoTo…」だったのは明らか。

もし違うというなら、先日の緊急事態宣言の解除とともに、菅さんはトットと「GoTo…」を再開すればよかった。

去年の現実を踏まえたなら「GoTo…」再開なんぞ、できるわけがない。

菅総理も村井嘉浩知事も、危機管理という点では、トンチンカンの極みなのだ。

ワクチンもいつ届くのかさえ見通せないというのにねぇ、、、

「最悪を想定」した対策とか、プランAだけでなく、プランBをちゃんと用意するとか、どういうわけか、それができない国なのだ。

大体「想定外」で犠牲者一杯出して、知らぬ顔の半兵衛で、「チャンチャン」って終了なのだ。

なので、結局のところ、我がニッポン国では、自分の身は自分で守るしかないということ。

ニッポン政府や宮城県のダメっぷりには、呆れかえるばかりです。

牟田口廉也ほどではないけどね!!