寝坊して午前7時になりました。
曇り空です。
気温はプラス3度と暖かです。
写真は、お隣ニセコ町にあるホテル甘露の森での1枚。
温泉に入ったあと久々に、居酒屋メニューで外食いたしました。
おぢはビール1杯、日本酒1合でほろ酔いでした。
さて、
東京オリ・パラの開催まであと4ヶ月だ。
ニッポン国民、ほぼほぼ、どうでもよくなってはおりますが、それでもきょうから福島県で聖火リレーがスタートする。
暗いニュースばかりの中で、明るい話題だとする意見もあるけど、そんなに明るい話かというと、そこはどうだろ?
開催が迫っておるというのに、ニッポン国ではワクチンがまだ医療関係者にすら行きわたっていないのよ。
ワクチン担当相の河野太郎さんは今年1月、韓国中央日報のインタビューにこう答えたそうだ。
「ワクチン接種があってこそ東京五輪も可能」
ところがギッチョン、その後は「接種スケジュールの中に五輪を入れない」と軌道修正。
丸川珠代五輪相も、五輪開催は「ワクチン接種を前提としない」と明言するほど。
どうやらワクチンなしの五輪という判断だ。
それはまずいんでないの?
ってことでIOC会長は中国からワクチン提供があることを明らかにしたけど、ニッポンにもメンツがあるからか、知らぬ顔の半兵衛を決め込んだ。
毎日新聞電子版によると、全国の自治体は今、供給量の想定外の少なさに振り回されているそうだ。
その理由は、EUが輸出規制しておるためだという。
「輸出規制は、欧州委員会と事前購入契約を締結した製薬企業がEU域内で生産したワクチンを域外に輸出する場合、加盟国と欧州委員会の承認を必要とする仕組みだ」だそうな。
つまりは「加盟国と欧州委員会の承認」なしでは輸出できないということ。
「お願い売ってね!」といえば「ハイハイ!」と答えるわけにはいかないのが世界のワクチン事情だ。
政府高官は、これを「誤算だった」と申しておるそうだけど、それは大甘だ。
何べんも書いてますけど、自国民の命が優先される貴重品を、おいそれと極東のアジア人に分けてあげると思う方がおかしい。
ニッポンでは、現在65歳以上への接種は4月中旬にスタートする予定になっておる。
高齢者全員が2回接種できる分量のワクチンが確保できるのは6月末になる見込みだという。
選手や関係者の接種を五輪に間に合わせるためには「遅くても6月中旬には1度目の接種を終えておく必要がある」そうだ。
ですが大会関係者は「平和の祭典なのに、高齢者を押しのけて若い人に優先接種するのは難しい」と話しておるそうな。
そんなこんなで、「ノーガード五輪」になるのではないかといわれておるとか。
「英国ではすでに国民の4割近くがワクチンを打っているのに、五輪開催国の日本でまだ本格的な接種が始まってすらいないなんて信じられない。本当に大丈夫ですか……」
とは英国在住のジャーナリスト。
おぢも大丈夫じゃないと思う…