雨上がり。
午前6時10分の気温はプラス14度。
タオルケット1枚で寝ていたら、朝方、寒くて薄いかけ布団もかけた。
きのう午後から雨だったのだ。
そんな中いつものようにジムで汗を流した。
そのジムでお仲間女性から貰った「ドリアンのキャンデー」をその場で食べてひんしゅくを買った。
そもそもジムでモノを食べてはいけないかったし、どうやらかなり臭かった。
初めてだったので早速食べたわけ、本人的にはおいしくいただたけど…
ところで、
今週号の週刊新潮、五木寛之さんの「生き抜くヒント!!」は「私がルビを多用するわけ」だった。
故・小島憲之さんの「言葉の重み」という本が座右の1冊という五木さんの話。
今夕と書いて(こんせき)と読むそうだ。
「今夕は御招待にあずかりまして、ありがとうございます」などと招かれた客があいさつしたのだろうとあった。
いまは使わない言葉のようですが、五木さんはご存じで、世間の人は知らんだろうからルビを振るそうだ。
「魚の目」と書いて「うおのめ」と読む。
例の足の裏にできるヤツのこと。
おぢも含めてサカナの目と読みそうだ。
「蛇の道は蛇」と書いて「じゃのみちはへび」と読む。
これは知っておりました。
「烏の鳴かぬ日はあっても」は、もちろん「からすのなかぬ…」だ。
あれこれフムフムいたしました。
かつて「市井の人」を「いちいの人」と言って、同業他社の方にこっぴどく叱られた記憶がある。
もちろん「しせいのひと」だ。
ちゃんと言葉を知らんくせに使ってしまったのだから、恥ずかしいのはおぢだった。
ずいぶん厳しく指摘され、おかげでいまも忘れません。
ことほど左様、ほぼ使わないような言葉を、どうしても使いたいときは、一度ググって、ちゃんとルビを振っておくのがよろしい。
「いちいの人」と言って「こいつバカなのか!」と思われた30代のことは70代になっても忘れません。
この先輩には、いまもしっかり感謝しております…