きょうも晴れ間の広がる午前6時。
気温はただいま14度で、きょうは最高気温30度の予想だ。
まだ6月、この間までストーブ焚いてたのにきょうは30度とはねぇ、、、
ところで、
いよいよ本格的に「円弱時代」に突入だ。
先日の羽鳥モーニングショーでは、ロサンゼルスでハンバーガーとポテトのセットにアイスコーヒーが、日本円にしてなんと約2500円というから驚いた。
さらに、円の実効為替レートは2000年1月→今年5月でマイナス58%にダダ下がり。
しかもこれはG20の国で下から2番目というから情けない。
さらにもっと残念なのは、ニッポン円がドルにだけ弱いのではないってこと。
主要国中“最弱”といわれたトルコリラに対しても、この3か月で約6%の下落だそうな。
ってことで38年ぶりにまたも1ドル160円かぁ~ と悲嘆に暮れていたら、あっという間に161円をつけた。
9月には1ドル163円まで円安になるという。
これでもう1ドル200円時代が視野だ。
もはや貧乏人は海外旅行なんぞに行けませんって話。
その一因は人口減少だ。
いまは約1億2000万人の人口ですが、26年後の2050年には1億500万人と1億人割れ目前。
2070年には8700万人となる予想だから、経済が大好転でもしないかぎり、このままでは「円高になる要素」はまるきりないと言っていい。
とはいえ、悲観してばかりしていては、どもこもならん。
現在約65%の食料品を輸入に頼っているわけで、これはニッポン国の安全保障上の大リスクだ。
ミサイル買わないと防衛上のリスクだとかいう人もいるかしらん。
だけど、食料品の輸入がピタッと止まったら、ニッポン国民は餓死しかねない。
悪いけど道産子は、北海道の食料自給率217%なので、しぶとく生き延びるかもしらんけどね♡
…ってことで話は戻って、
ここは食料の国内受給率を高めないでどうするって話だ。
農水省によると、ニッポンのコメの自給率はほぼ100%という。
これに倣って、ニッポン政府は国策として食料自給率を、一気に7割以上に高める施策にかじを切るべきでしょう。
残念な円弱だけど、これを機に「農政を大転換する大チャンス!!」と捉えないでどうする、ってことだ。
人口減少のおかげさんで1ドル200円はあり得る話になった。
そこから、さらなる円安がこの先数10年も続く可能性だって否定できません。
ここは食料自給率を高める大チャンスにしないと、安いニッポンはちょっと悔しいニセコのおぢなのだった。
シクシク…