午前5時半を回っております。
けさも肌寒く、気温はプラス10度。
きょうは最高気温がプラス14度と一段と寒い一日となりそうだ。
よゐこは寝坊しますけど、ひねくれじーさんも寝坊する。
「だからどうした!?」という寒々した朝ですワン。
写真はニャンコのご飯のおこぼれを狙って毎朝やってくるハシボソカラス。
都会のハシブトカラスのように人を襲ったりいたしません。
札幌の大通公園では、子育てのこの時期、よく襲われましたけど、田舎のハシボソカラスはそんな悪さは全く致しません。
見分けるポイントは、文字通りくちばしが細いか太いかですワン。
さて、
ニッポン政治が風雲急を告げております。
毎日新聞電子版によると、自民党の小泉進次郎さんが講演でこう述べたという。
自民党横浜市連の会合で「(惨敗し下野した2009年衆院選)の時より怖い。あきれて言う気もしない人が増えている」と述べた。
小泉さんは09年衆院選で自民党から出馬し初当選を果たしているけどね。
さらに岸田総理については「自ら責任を取り身を引く苦渋の決断をしていただき、新進気鋭の総裁を選ばなければならない」と語った。
首をすげかえて次の選挙を戦わないことには、自民党、もはや、どもこもならんということらしい。
バブル崩壊から30年あまり、延々と右肩下がりの経済をけん引してきたのはほかならぬ自民党だった。
短い細川政権とか、何できずに右往左往した民主党政権とかあったけど、バブル後のぐだぐだした政治を担ったのは自公政権だ。
人口増に向けた抜本的な政策をしてこなかったのも自公政権だ。
世間では「人口増で経済が良くなるのか?」とトンチンカンなこという人がおりますが、人口が増加すれば経済はよくなる。
衰退する中国、発展を続けるインドで実証済みだ。
そして、この10年はアベノミクスとかで円安誘導し、デフレ脱却とかで、恐怖のゼロ金利政策。
かつて10年も定期預金していたら2倍になった時代もあったけど、いまは10年経っても増えるのはじーさんのシワばかりって話だ。
市中にカネはジャブジャブだったから株価は上がった。
だけど、世界との金利差はコロナ後にいっそう大きくなってしまい、とうとう1ドル160円目前のチョー円安だ。
ニッポン国、世紀の大安売りだ。
そんなことで、インバウンドのお客さんは、おいしいもんから世界に冠たる素晴らしいサービスまで、屁みたい安い値段で楽しめるウハウハ状態。
一方、ニッポン国民はというと、ちょっとは給料上がったか知らんけど、ススメの涙。
物価は輸入品を筆頭に爆上げ状態ですから、海外旅行は高くて行けません。
そんなことで、庶民はすっかり生活苦。
ってことで、政権交代の機運は高まっておりますが、既成の野党も「なんだかなぁ~」状態だ。
ここは新しい風が「ビュー」と吹かないことには、ニッポン沈没目前なのだと申しておきましょう。
チャンチャン!!