あたりはすっかり秋色に染まってきたニセコです。
午前6時の気温はプラス8度ときょうも一桁。
日中は晴れて21度まで上がるそうです。
本州各地も30度を下回ってきて、ニッポン全国ようやく秋の気配です…
そんなこんな、
9月26日号の週刊新潮の記事に驚いた。
なんでもロシアが欧州に「移民」「難民」を大量に送り込んでいるというのだ。
そこにはウクライナ侵攻も大きく影響しているそうだ。
あるアルジェリア人一家はロシアに暮らしていたけど、ロシア軍から召集令状を受けて慌てて逃げた。
ロシアから欧州への密入国ルートがあるのだという。
ほかにも留学や観光、就労といった合法的なロシアのビザを所持していて、モスクワからベラルーシに連れてこられ密入国地点を支持されるというのだ。
組織化された密入国システムが出来上がっているわけ。
つまり、これは世界中の移民・難民たちを集めてEUに向けて一斉に送り込むことで混乱を引き起こすロシアの「移民兵器」なのだという。
詳しくは記事を読んでいただきたいけど、
ようするにロシアはその境界から移民・難民を「兵器」として送り込み、人権尊重の看板を掲げてきたEUの価値観を揺さぶっているというのだ。
これはサイバー攻撃や情報戦と同じく、通常の軍事力と組み合わせて実施される「ハイブリッド攻撃」だ。
いやはやです…
イスラエルは、タリバンのポケベルに爆弾仕込み、陰湿、陰惨な大量殺人を行った。
ロシアは、ヨーロッパ各地に移民・難民を送り込み、混乱を引き起こしている。
島国のニッポン国では考えられない事態が進行中だ。
薄気味悪い出来事が世界のあちこちで起きていて、21世紀はどんより暗い時代に突入しております。
ニッポンが、そういう嫌な流れに巻き込まれないといいけど、さて、どうだろ???