まもなく午前7時になるところ。
秋晴れが広がっております。
きのうとは一転、「寒いなぁ~」と思ったらけさの気温プラス3度だ。
きょうは晴れて最高気温15度だそう。
雪の季節が一歩一歩近づいておりまする…
さて、
上の表は法人税率が右肩下がりで、そのきっかけが消費税の増税というグラフだ。
これをみると、法人税減税の原資、どうみても消費税だ。
消費税は社会保障に使うと政府は言ってますけど、これ見ると違うジャン!!
財務省はこう説明しております。
平成26年度以降、消費税の税収は、社会保障4経費(年金、介護、医療、子ども・子育て支援)に充てる。
社会保障4経費の合計は、令和6年度当初予算で33.4兆円にのぼる。
そうですか、、、
ですが、グラフ見るとわかるけど、消費税が上がるたびに、法人税率がガンガン下がってる。
これって変だろ???
消費税については、確かに「益税」という問題があった。
「小規模な事業者は、納付する消費税をざっくり計算して構わんよ」というのが簡易課税制度。
庶民としては、これ、ちょっと府に落ちない制度だった。
だけどこの益税も「インボイス制度導入」で改善されて、ちゃんと消費税は徴収されることになった。
おぢ的には、インボイス制度になんの文句もありません。
ただ、この益税問題と、庶民の消費がずんずん縮んでしまう消費税の増税は、また別の問題だ。
そもそも消費税の導入で、国民の不可分所得というのですか、ようは自由に使えるカネがどんどん減ってきた。
おかげさんで、いまは消費不況ではないのかね。
だから消費税を無くして、個人消費を促すと、景気浮揚に大いに役立つのだ。
不景気になれば、消費税を減税するのは世界の常識。
食料品だけ無税にする国もある。
だけど、30年も続く不況の中で、消費税を上げ続けてきたのは唯一ニッポン国だ。
かつては家電製品が世界を席巻したニッポンだけど、いまは見る影もない。
自動車だって、いまはなんとかトヨタだけ。
ここまで落ちたニッポン国、ここは内需を拡大して景気浮揚するしかないジャンって話だ。
となれば消費税の減税、法人税減らしてる場合かよ!!
そして大企業は莫大な利益を上げた。
これを原資に従業員の給料に回せばよかったのに、内部留保にしてため込んだ。
大企業の内部留保は増えたけど、さっぱりイノベーションは起きず、盛田昭夫も本田宗一郎も出て来やしない。
なので小選挙区はともかく、今回の選挙では消費税の減税を公約している政党に、おぢは投票することにした。
自民も立憲も財務省の顔色見ていて増税ばかり。
この国、滅ぼす気かねぇ、、、