朝のEテレ体操の途中あたりから、雪が降り出した。
午前6時50分の気温は予報通りのマイナス9度だ。
今日は雪のち曇りのお天気だそうな。
我が家の敷地内の除雪は写真のようにご近所農家にお願いしておる。
世間相場よりお安いわけですが、こういうコストがご当地のアパートなど賃貸住宅の料金を押し上げるのだとか。
ご当地のアパ・マン賃貸料は札幌並みに高価だけど、それには、それなりの理由があるらしい。
さて、
今月上旬に発覚した愛知県の大村秀章知事の解職請求(リコール)問題だ。
愛知県選挙管理委員会は、刑事告発も含めた対応を検討中だという。
そもそもなんでリコールかというと、芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展だ。
昭和天皇の写真を燃やす場面がある大浦信行さんの作品「遠近を抱えて PartⅡ」が展示された。
大浦さんの言い分は朝日新聞電子版にある。
「僕にとって燃やすことは、傷つけることではなく昇華させることでした」とか。
また、韓国が世界各地に設置した慰安婦像も展示された。
あんまり愉快な展示とは言えませんけど、なにをどう表現するかは自由だ。
この展示に怒った極右とされる「高須クリニック」の高須克弥院長が代表となり、古屋市の河村たかし市長も応援してリコールが始まった。
「こういう作品に税金を使うのは許せない」という。
展示そのものは確かに下品だとは感じます。
批判は自由にしていいけど、「だからリコール?」ってのも、どうなんだ???
…って思ってた。
そのリコールの署名を、実はアルバイトがしており、それも名古屋と遠く離れた佐賀県で行われていたというから、ひでー話なのだ。
リコールには86万5000人の署名が必要だったけど、集まったのは43万人あまり。
無効とされた署名の約90%は複数の人物が何人分も書いたとみられる筆跡で、約48%は選挙人名簿に登録されていない人の署名だったと毎日新聞電子版は伝えておる。
なんと亡くなっている人も結構な数いるらしい。
43万人の8割がアルバイトの手で書かれたとなると、ことは重大だ。
しっかり捜査してもらいましょう。
確かに見方によれば批判は免れない展示ゆえ、批判は自由だけど、リコールの捏造はちゃんとした犯罪だ。
一体全体この多額のアルバイト費用を出したのはだれか? 大注目でござる!!
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